ハワードは昨季の巨人戦で好投を見せていた(C)産経新聞社 V奪回を狙う巨人では先発陣の立て直しが急務となっている。 昨季…

ハワードは昨季の巨人戦で好投を見せていた(C)産経新聞社

 V奪回を狙う巨人では先発陣の立て直しが急務となっている。

 昨季、先発陣で2桁勝利を挙げたのは山崎伊織のみ、開幕投手を務めた戸郷翔征も貯金を作れず、ほかの若手投手陣も独り立ちした投手は出てこず、伸び悩んだ。

【動画】【プロ野球ニュース】巨人が前楽天ハワードの獲得を発表!先発陣立て直しへ大型右腕を補強!巨人の現時点の先発ローテーションは⁉

 そんな中でオフは助っ人補強を敢行。前レイズのフォレスト・ウィットリー、前レッドソックス3Aのブライアン・マタを獲得、また楽天から移籍、NPB2年目となるスペンサー・ハワードがチームでどんな役割を担うか、注目されている。

 現役時代は大洋(現DeNA)で活躍、引退後は日本代表コーチを務め、現在は野球解説者として活躍する高木豊氏は1月7日に自身のYouTubeチャンネルに「【プロ野球ニュース】巨人が前楽天ハワードの獲得を発表!先発陣立て直しへ大型右腕を補強!巨人の現時点の先発ローテーションは!?」と題した動画を更新。NPB2シーズン目となるハワードの今季パフォーマンスを独自の視点で占っている。

 ハワードは、来日1年目の昨季は初登板から5連勝と破竹の勢いを示し、交流戦の6月6日の巨人戦(東京ドーム)でも、7回まで4安打無失点と好投。

 しかし腰の張りを訴えて開幕2軍スタートとなるなど、コンディション面が不安材料ともされる。

 この点に関して高木氏は開幕時に寒さが残る仙台よりも、本拠地が東京ドームとドーム球場になることで「条件的には東京ドームで投げたほうがいいのかな」と、コンディション面ではプラスに働くと見る。

 また投球に関しては「投げては勝つ、投げては勝つだったから、本当に安定しているし、制球がいい」と初登板から快進撃を続けたとあって、コンディション面さえ整えば、一定の成績を残せるという見方を示した。

 ハワードといえば最速158キロのフォーシームを中心に、スライダー、チェンジアップ、ナックルカーブなど、全ての変化球の質が高いことも注目されている。

 高木氏も「コントロールがいいし、組み立てがいいピッチャーなので6回だな」と、6回まで安定して投げてくれれば、7回以降は後続に繋げて勝利に結びついていくと見る。

 しっかり稼働すれば「期待はすごく持てるんじゃないか」としながら、具体的な勝ち星に関しては「20回ぐらい(登板)で2桁勝って」くれれば、球団も恩の字だとした。

 そして、ほかの先発陣についても考察。春季キャンプからの競争となる中で、実績のある山崎、戸郷以外にも西舘勇陽、赤星優志、左腕の横川凱らの飛躍にも期待をかけた。

 阿部慎之助監督にとっても就任3年目の今季は勝負を賭ける年となる。岡本和真が抜ける打線構築とともに投手陣をどう築いていくかも注目となりそうだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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