J1川崎は7日、川崎大師で毎年恒例の必勝祈願を行った。その後は監督や選手たちが各グループに分かれ、川崎市内の地元商店街…

 J1川崎は7日、川崎大師で毎年恒例の必勝祈願を行った。その後は監督や選手たちが各グループに分かれ、川崎市内の地元商店街へあいさつ回りをした。

 前年度主将のMF脇坂泰斗は「シーズンが始まるなという思い。(必勝祈願は)今年もやってやるぞという気持ちにさせてくれる。チームが良い結果を得るように、タイトルを取れるようにと祈願した。新しいメンバーも増え、活気あるトレーニングができている。新しいメンバーも、昨年からいるメンバーも関係なく、チーム一丸となって優勝を目指したい」と誓った。

 自身は昨季、36試合7得点。2月からの百年構想リーグに向け「自分がMVPを取る活躍ができると、チームも優勝に近づく。そこを目指して頑張りたい。サポーターの皆さんと一緒に、一つでも多くの勝利を喜びたい」と言葉に力を込めた。97年のクラブ創設から30周年を迎え「30年の歴史の中で、節目の年にプレーできるのは大変うれしい。例年とは違う特別な大会なので、そういう意味でも特別な年にしたい」と表情を引き締めた。

 就任2年目の長谷部茂利監督は「必勝、つまり勝てるようにとお願いをした。選手がけがなく試合に挑める状況をつくる、その状況でいられることが大事。今年は(サポーターの)皆さんと最後、笑顔で終われるようにスタッフ、選手一丸となって戦います」と語った。商店街へのあいさつ回りも昨年に続き2度目となり「本当に心温まる、心踊るというか、やらなきゃなという気持ちになる。少しでも感謝が届けばという思いで、なるべく多く会ってごあいさつしたい」。創設当時の97年に川崎で選手としてプレーした指揮官は「私も(すごい縁だと)そのように思う。商店街の皆さんの期待も受け止め、フロンターレに関わる皆さんに一つ(結果を)残したい。そういう思いでいっぱい」と実感を込めた。

 チームは25年シーズンの8位からの巻き返しに向け、このオフにDF谷口栄斗(前東京V)、山原怜音(前清水)、MF紺野和也(前福岡)、GKブローダーセン(前岡山)といった実力者を積極補強。ユースからの昇格、高校生、大学生のルーキーを含め9人が新加入(他に期限付き移籍からの復帰3人)となった。