タッカー争奪戦はドジャースの思惑通りに進んでいるのか(C)Getty Images 今オフのFA市場の目玉とされるカイル…

タッカー争奪戦はドジャースの思惑通りに進んでいるのか(C)Getty Images

 今オフのFA市場の目玉とされるカイル・タッカーだが、まだ去就が決まらない。そんな中、米放送局『MLB Network』の解説を務め、メッツとオリオールズの元GMでもあるジム・デュケット氏が、タッカーの最新情報を伝えている。

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 同氏は自身のXで「リーグ関係者が私に語ったところによると、タッカーの獲得に向けて、メッツ、ドジャース、ブルージェイズの3球団が最も積極的に動いているとのことだ」と明かし、「現時点で交渉がまとまりそうな気配はないが、これら主要3球団とそれ以外に興味を示していると報じられている球団との間には、熱意にかなりの差があるようだ」と綴っている。

 この情報によれば、ドジャースはメッツとブルージェイズの2球団と争奪戦を繰り広げることになるが、ドジャース専門メディア『Dodgers Way』は「カイル・タッカーに関する移籍市場は、ドジャースの思惑通りに進んでいるのかもしれない。彼らが以前にも増して『球界最大の悪役』となる舞台が整いつつあるのだ」と記し、ドジャース有利と伝えている。

 タッカーは当初、4億ドル(約580億円)前後の契約が見込まれていたが、2年連続でケガに泣かされた後半戦の影響で4億ドルを諦める代わりに、高額年俸の短期契約の可能性が浮上。米紙『USA Today』のボブ・ナイチンゲール記者が報じている。

 記事では「このスター外野手が『超大型契約』という夢に白旗を掲げなければならない状況になれば、ドジャースは即座に飛びかかってくるだろう」と記し、「すでにスター選手がひしめくドジャースの陣容に、さらなるスーパースターが、しかも市場予想を大幅に下回る契約で加わることになれば、他球団はパニックに陥るに違いない」と指摘した。

 さらに「ドジャースにとっては最高の、そしてMLBの他の球団にとっては最悪の結果となるかもしれない」と、ドジャースを追いかけるライバル球団にとっては最悪の結末を迎える可能性を示唆していた。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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