ヤクルト・ドラフト2位の松川玲央内野手(21=城西大)が7日、埼玉・戸田市内の選手寮に入寮した。毛糸で編まれており、中に…

ヤクルト・ドラフト2位の松川玲央内野手(21=城西大)が7日、埼玉・戸田市内の選手寮に入寮した。

毛糸で編まれており、中には空のヤクルト1000が入れられている「つば九郎」のぬいぐるみを持参。闘病中の祖母の手作りといい、「(祖母が)ドラフト指名が決まってすぐに病気だったりした。入院中に作ってくれた。最初に作ってくれたのが自分の名前が入ったつば九郎。入団発表も一緒に行きたいという話があったけど、体調があまり優れなかった。絶対入寮の時に持っていきたいと思って今回持ってこさせてもらいました」と明かした。

「かわいいやろ」と言われて渡された宝物。「めちゃくちゃかわいいですし、心からうれしかった」と笑顔を見せた。部屋にずっと飾っておく予定だ。

年末には祖母の家を訪れ、ともに食事などを楽しんだ。「いつも通り『しっかりご飯食べなさいよ』とか。よく体のことは気にしてくれていた。僕の方が心配ですけど。自分のことよりも僕のこと心配してくれてたのはすごくうれしいし、そのためにもしっかり頑張りたい」。1月中旬から再度入院する予定。シーズン開幕後も現地観戦は難しいかもしれないが、1軍で出場すればテレビで見てもらえる可能性はある。

「ドラフト前から状態は聞いていたので、なんとか選ばれてプロの舞台で活躍する姿を見せたいと思っていた。まず選ばれた姿を見せられたけど、ここからまた1軍で活躍する姿をしっかり見せたい」。

目標は開幕1軍。新人合同自主トレ以降に向けて「焦ることなくしっかり自分のアピールをしていきたい」。この日見送ってくれた母やきょうだいを含め、活躍で家族に恩返しする。【塚本光】