2023年の日本ダービー、25年のクイーンエリザベスII世Cなどを勝利したタスティエーラが7日午前、北海道新冠町の優…

 2023年の日本ダービー、25年のクイーンエリザベスII世Cなどを勝利したタスティエーラが7日午前、北海道新冠町の優駿スタリオンステーションに入厩した。26年シーズンから種牡馬生活に入る。

 安平町ノーザンファームによる生産馬で、通算成績は15戦4勝2着3回3着1回。2歳秋の東京競馬場芝1800m戦でデビューし、デビュー3戦目の弥生賞で重賞初勝利。皐月賞はソールオリエンスの追い込みに屈したものの日本ダービーでは同馬をクビ差退けて世代の頂点へと上り詰めた。秋の菊花賞2着で幅広い距離への対応力も示し、5歳春の香港遠征では父仔海外G1制覇を成し遂げている。

 父サトノクラウンは、香港の快足カーインライジングと同じラストタイクーン系種牡馬で、香港ヴァーズ、宝塚記念の優勝馬。母系はカンパニーやトーセンジョーダンなどを輩出したクラフテイワイフ系。到着予定時間には、事務局(株)優駿の役職員も駆けつけて、慎重に馬運車から降りる同馬に胸を撫でおろした。同社職員は「とてもシャープで綺麗な馬。素晴らしい競走成績に相応しい好馬体の持ち主だと改めて思いました。血統的にも繁殖牝馬を選ばずに配合できると思いますので、多くの方にご利用いただきたいです」と満足そうに目を細めた。種付け料は、近く発表される。