米下部コーンフェリーツアーが11日(日)にバハマで開幕を迎える。2026年シーズンは石川遼、杉浦悠太、大西魁斗らが参戦…
米下部コーンフェリーツアーが11日(日)にバハマで開幕を迎える。2026年シーズンは石川遼、杉浦悠太、大西魁斗らが参戦し、来季PGAツアー昇格を目指して10月上旬までの戦いに臨む。石川と大西がエントリーしている開幕戦「バハマ ゴルフクラシック」(オーシャンクラブ)を前に、昇格条件や下部ツアーの仕組み、これまでの日本勢の主な戦績などをおさらいする。
トップ20争い
各試合の成績に応じて付与されるポイントの年間ランキング上位20人が翌年のPGAツアーに昇格できる。大西が昇格を決めた2024年までの30人から25年に縮小され、より狭き門となった。
別ルートとして、年間3勝を挙げれば翌週からシーズン中に昇格できる。直近では2024年、マット・マッカーティが8月下旬までに3勝して昇格し、10月「ブラックデザート選手権」でPGAツアー初優勝を飾った。
リシャッフル
昨年12月の最終予選会(Qスクール ファイナルステージ)通過者が全25試合のシーズンを戦い抜くには、成績に応じて出場優先順位を入れ替えるリシャッフルでランクを上げていく必要がある。
予選会13位の金子駆大と29位の杉浦は第14戦(6月オクネットクラシック)、34位の石川は第10戦(5月コロニアルライフ・チャリティクラシック)の終了後にリシャッフルを行う。
プレーオフシリーズ
9月中旬のラスト4試合からプレーオフシリーズに入り、ポイントランク上位156人が初戦に進出する。フィールドは144人(第2戦)→120人(第3戦)と絞られていき、最終戦「コーンフェリーツアー選手権」(10月8日~/バージニア州ザ・フェデラルクラブ)は上位75人が昇格条件のトップ20を争う。
石川はPGAツアールーキーだった2013年に翌年シードを逃し、当時“入れ替え戦”を兼ねて行われていた下部ラスト4試合に出場。予選落ち、5位、7位、8位の成績を収めて翌シーズンのPGAツアー出場権を確保した。
過去の日本勢
下部ツアーをフルシーズン戦い抜いて昇格を果たした日本勢は、これまで2025年の平田憲聖、24年の大西、04年の今田竜二がいる。日本勢の勝利数は今田が2勝(2000、04年)、大西が1勝(24年)の計3勝。
賞金規模は
全大会を4日間72ホールのストローク戦で実施する。レギュラーツアー21試合の賞金は一律で、総額100万ドル、優勝18万ドルに設定。プレーオフシリーズ4試合は総額150万ドル、優勝27万ドルに増額される。昨季の賞金ランキング1位はシーズン2勝を挙げたジョニー・キーファーで、83万1686ドル(約1億3000万円)を稼いだ。