25年シーズンのJ1王者・鹿島は7日、2月開幕の特別大会「明治安田百年構想リーグ」に向け、茨城・鹿嶋市内のクラブハウス…

 25年シーズンのJ1王者・鹿島は7日、2月開幕の特別大会「明治安田百年構想リーグ」に向け、茨城・鹿嶋市内のクラブハウスで始動した。

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 鬼木達監督は「選手たちの表情を見ていると、いいオフを取れたのかなと。最後タイトルを取ってなかったら、こういうすっきりしたオフは取れなかったと思います」と始動日を迎え、約1時間半の午前練習を終えた選手たちの印象を明かした。

 今季は2~6月まで特別大会が行われ、サマーブレイクを挟んだ後に、26~27年シーズン開幕となる。未知数の1年半を迎えることになるが、チームはこの日のミーティングで「(百年構想リーグでの)“連覇”」を目標とすることで、方向性を統一したという。

 来夏開幕の26~27年シーズンに向け、昇降格のない特別大会では若手にチャンスを与えることで戦力の拡充を目指すクラブもあると見られるが、鬼木監督は「そういう考えは全くない」とキッパリ。「あくまで鹿島としては、競争の中でレギュラー争いをしなきゃいけない。それがタイトルにつながる。降格がないからリラックスしてプレーできるとか、そういうものは一切捨てて戦うべき」と力を込めた。

 新加入はGK藤井陽登、MF林晴己(ともに明大)、ユースから昇格のDF大川佑梧、ユース所属ながらプロ契約を結んだFW吉田湊海、DF元砂晏翔仁ウデンバの5人。海外を含めて他クラブからの獲得は見送りとなり、25年シーズンからの延長線上という捉え方の編成となった。指揮官は「長期離脱していた選手が、競争の輪の中に入ってこれることは間違いない」と半年以上プレーから遠ざかる関川郁万、安西幸輝、師岡柊生の復帰に期待を寄せつつ「チームとしてはまだまだ未完成。個人ももっとレベルを上げないといけない。伸び代は非常にある」と“連覇”への道筋を思い描いた。