今オフにポスティングでメジャー移籍果たした村上 宗隆(ホワイトソックス)、今井 達也(アストロズ)、岡本 和真(ブルージ…

今オフにポスティングでメジャー移籍果たした村上 宗隆(ホワイトソックス)、今井 達也(アストロズ)、岡本 和真(ブルージェイズ)。満を持して海を渡る3選手はルーキーイヤーでどんな成績を残すのか。今回はAIツール「ChatGPT」に日本時代の実績や移籍先のチーム状況、MLB適応リスクなどを踏まえた成績予想を聞いた。

【ホワイトソックス:村上 宗隆内野手(九州学院)】
1年目成績予想
打率 .220〜.250
本塁打 22〜28
打点 70〜90
出塁率 .330〜.360
OPS .750〜.840

 22年に三冠王を達成するなど、日本で圧倒的な成績を残してきた村上。しかし「近年は高い長打力と出塁率が武器だが三振率の高さが課題」と指摘。「ホワイトソックスは再建期で若手中心の攻撃陣。村上が主軸として即座に大きな役割を担う可能性がある」と出場機会は担保されると予想したが、「三振多発とコンタクト低下がどう影響するかが勝負の分かれ目」と評価した。

 予測した理由をさらに詳しく聞くと、打率がNPBより下がる理由についてこう説明した。

「NPB平均直球は145〜147km、MLB平均直球は151〜153km。高めの速球の使用率がMLBは圧倒的に高い。村上は低め変化球を捉える能力は世界トップ級な一方で 高め速球に対するスイング率が高い。空振りも多いNPBでは『失投を仕留めればOK』でしたが、MLBでは高めの速球を見逃すとストライク、振ると空振りorファウルという 不利なカウントを作られやすい。結果として三振率:NPB約25〜30% → MLBでは30〜35%前後に収束する」

 それでも「パワーはMLB基準」と持ち味を発揮できるかがカギを握りそうだ。「低打率で三振が多くても、本塁打は出るタイプの選手になる可能性が高い」とリスクはあるが、長打力で存在感を示したいところだ。

【アストロズ:今井 達也(作新学院)】
1年目成績予想
勝敗 11〜14勝
防御率 3.40〜4.00
三振 150〜190個
イニング 160〜185回
WHIP 1.20〜1.30

 23年から3年連続で2桁勝利を達成。持ち味の高い奪三振能力メジャーでも活躍が期待されるが、「MLBで最も成功しやすい日本人投手のタイプ」と高く評価。その理由には「直球の平均球速が95~97マイルでMLBの平均以上。得意のスライダーで空振りが取れて、スプリットはMLBでも決め球になる」としている。「これは山本由伸、ダルビッシュ、千賀滉大と同系統の成功パターン」と先に海を渡って活躍する選手を引き合いに出して1年目から活躍できると予測した。

 絶賛した一方で、「長打率の高いMLB打者への対応と空振り三振率」を課題に挙げた。NPBとMLBの決定的違いとしてミスショットが長打になる確率を指摘し、「今井は三振こそ取れるが四球が少なくない。MLBでは四球から次打者に一発、甘く入った直球から2塁打以上になりやすく、被本塁打率は確実に上がる。そのため防御率はMLBで3点台中盤になる」と懸念点を説明している。

 所属先のアストロズについては「守備力・データ分析がMLBトップクラスで捕手のリード・配球レベルが高く、ローテの負担分散が可能」と好転すると予想した。「イニング制限を極端にかけられず160回以上投げやすい環境でもある。勝ち星も中位〜上位打線の援護があり、11〜14勝は現実的」と補足している。

【ブルージェイズ:岡本 和真(智弁学園)】
1年目成績予想
打率 .260〜.285
本塁打 18〜25
打点 65〜85
出塁率 .340〜.370
OPS .800〜.880

 若くして巨人の4番を務めあげた岡本は「ブルージェイズはゲレーロJr.などと強力なクリーンナップを形成している。その中でも岡本は三塁、一塁候補で打線の中心打者として期待もかかる」とAIも予想した。即戦力性の高さにも言及し、「堅実な2〜3番打者タイプとしてレギュラー奪取の確率が高い。最も即戦力度が高いタイプで、MLB打者としても安定した数字を残す可能性がある」としている。

「三振率が低く、スイング軌道がコンパクトでインコース・速球への耐性が高い。これはMLB移行時に最も重要な要素」とさらに岡本の特徴を説明。「実際に青木 宣親、吉田 正尚、鈴木誠也らが成功しており、極端な打率下落は起きにくい」と根拠を示している。

 日本では6年連続で30本塁打、3度の本塁打王に輝いたが、移籍1年目は本塁打18〜25本と予想した。大台の30本に届かない理由には「フェンス距離が長く、フライの質が『ライナー寄り』。岡本は当てて飛ばすタイプでMLBでは25HR以上は難関」としている。それでも「強力打線で四球を避けられにくいため、2〜5番のどこでも機能可能。打点は自身の本塁打数以上に伸びる可能性がある」と予想している。