1月11日(日)に中山競馬場で行われるフェアリーステークス(3歳牝・GIII・芝1600m)。桜花賞につながるマイル…
1月11日(日)に中山競馬場で行われるフェアリーステークス(3歳牝・GIII・芝1600m)。桜花賞につながるマイル重賞に、今年は20頭がエントリーしている。本稿では同レースの開催にあたり、歴代勝ち時計をランキング形式で紹介する(中山芝1600mでの開催に限る)。
■5位タイ 1分34秒3 2023年 キタウイング
芝1200mの初戦は好位から伸びきれず4着だったが、2戦目でマイルに距離延長して初白星をつかむ。続く新潟2歳Sで初タイトル。暮れの阪神JFは14着と大きく着順を落とし、重賞勝ち馬ながらフェアリーSでは11番人気と伏兵の一角に過ぎなかった。道中は16頭立ての15番手と後方を追走していたが、するするとラチ沿いを追い上げて差し切り勝ち。重賞2勝目を飾った。
■5位タイ 1分34秒3 2016年 ビービーバーレル
好位から運んだデビュー2戦はともに2着だったものの、3戦目で積極策に出ると初勝利をゲット。続くアルテミスSが13着、赤松賞が3着と2勝目には手が届いていなかったが、フェアリーSでは主役級の出走馬がおらず、3番人気に支持された。3枠6番から発馬を決め、じわりと単独先頭。半マイル47秒5の軽妙なペースを刻んで、直線でもしぶとく粘り込みをみせた。
■3位タイ 1分34秒0 2024年 イフェイオン
アルテミスSで3着のスティールブルーが1番人気に推され、アスター賞を圧勝したキャットファイト、赤松賞2着のテリオスサラが続いた。イフェイオンは未勝利勝ちだけと目立った実績がなかったこともあり、5番人気、単勝12.6倍でレースへ。8枠13番から終始外々を回る苦しい形になったが、直線ではじわじわと脚を伸ばし、最後はマスクオールウィンの追撃を退けた。
■3位タイ 1分34秒0 2020年 スマイルカナ
初陣を逃げ切り勝ち。続く赤松賞は控える競馬で7着に敗戦も、ひいらぎ賞ではふたたび積極策に出て2勝目を挙げた。フェアリーSでは1枠1番の絶好枠を引き当て、好スタート、好ダッシュから後続を少々引き離した逃げ。直線入口から残り200m地点まで11.2秒の最速ラップを刻んで後続を突き放すと、最後は2着に2馬身半差を付けて初タイトルを手にした。
■2位 1分33秒7 2011年 ダンスファンタジア
新馬戦、赤松賞と単勝1倍台の支持に応えて連勝。阪神JFでは2番人気で9着と結果が出なかったが、巻き返しを狙ってフェアリーSに駒を進めた。A.クラストゥス騎手に乗り替わって、単勝1番人気でスタート。内目の枠からスッと控えて、馬群の中で折り合いを付けて運ぶ。3、4コーナー中間から少しずつ外に持ち出し鋭く進出。最後まで楽な手応えのまま、2馬身半差を付けた。
■1位 1分32秒8 2025年 エリカエクスプレス
前年10月に京都でデビュー勝ちを収め、約3カ月の休み明けでフェアリーSに出走。初戦の勝ちっぷりが評価され、キャリア1戦ながら2番人気に支持された。道中は2、3番手を追走し、馬なりのまま4コーナー出口で先頭をうかがう。坂を駆けあがってティラトーレを難なく競り落とすと、最後は3馬身差の圧勝を飾った。結果は出なかったものの、桜花賞でも1番人気に推された。