『高校野球ドットコム』では多くの中学野球の現場を訪れ、たくさんの球児たちを取材してきた。その中で、数年後の高校野球の主役…
『高校野球ドットコム』では多くの中学野球の現場を訪れ、たくさんの球児たちを取材してきた。その中で、数年後の高校野球の主役になる可能性を秘めた「次代を担う球児」たちにインタビューを敢行。第12回は、西胆振BBCの長橋 奏人投手だ。
11月初旬、伊豆で開催された「第23回 全国中学生都道府県対抗野球大会 in 伊豆」において、西胆振BBCのメンバーとして出場した長橋。オール気仙との試合では2.2回を投げ3奪三振を記録した。
「マウンドの傾斜が合わなかったので、ストレートが普段よりも走らず、コースにもしっかり投げ切れなかったと感じています」
結果に満足している様子がない長橋。最速134キロを計測する実力がありながら、オール気仙との試合では130キロを超えることがなかった。
「ストレートは藤川 球児さんが憧れです。特に、西武・カブレラ選手とオールスターで対決した際に、マウンドから予告ストレートで三振を奪う。あのシーンが凄いと思って、ああいう伸びるようなストレートを理想にしています」
現在もボールの回転を意識するなど、目指す“伸びるストレート”を実現するために、練習をしているという。身長175センチ、体重64キロとまだ伸びしろは十分に残している。大型速球派右腕として、高校3年生の時には活躍していることも期待できる。長橋本人も、思い描く大きな目標を目指して鍛錬を積み重ねる覚悟はある。
「チームを勝たせるような投手に成長して、本当にいいピッチャーだと思われるようになりたいです。そして最終的には日の丸を背負えるようになれたらと思っています」
北海道から全国、そして世界へ羽ばたけるような投手になれるか。長橋のこれからの成長を心待ちにしたい。