ダカールラリーの2026年大会は、1月6日、サウジアラビアのアルラ〜アルラ間を走行するステージ3(421km)が行われ、…
ダカールラリーの2026年大会は、1月6日、サウジアラビアのアルラ〜アルラ間を走行するステージ3(421km)が行われ、フォード・レーシングのミッチ・ガスリー(フォード・ラプター)がトップタイムをマーク。総合でも首位に浮上した。
前日のセス・キンテロに続き、この日も米国人ドライバーが躍進。米国モータースポーツ界のレジェンドを父に持つガスリーは、これまで4回ダカールに参戦し、チャレンジャークラスでのステージ勝利を10回マークしている。アルティメイトクラスに移った25年は総合5位でフィニッシュしているが、初めて総合でのステージ勝利を獲得したこの日は、ついに合計タイムでも総合首位に浮上した。
さらに総合2番手にはマルティン・プロコップが11度目のダカール参戦で自己最上位のポジションに立ったほか、3番手にマティアス・エクストローム、4番手にカルロス・サインツ、5番手にナニ・ロマと、フォード・ラプター勢がトップ5を独占している。
この日を終えて前日首位のナッサー・アル‐アティヤ(ダチア・サンドライダー)はトップから11分39秒差の10番手。チームメイトのセバスチャン・ローブも16分50秒差の12番手につけている。
7日のステージ4はアルラ〜アルラ間に、今大会初めてのマラソンステージが設定され、ふたつのステージをチームのアシストなしで走行しなくてはならず、ステージのフィニッシュにはビバークが設けられる。この日の走行距離は417km。ステージ自体は、ほとんどがワイドでオープンな道だが、丘の間をジグザグに走行するためペースが頻繁に変化する。
ダカール2026暫定結果(ステージ3終了時点)
1 M.ガスリー(フォード・ラプター) 11:27:20
2 M.プロコップ(フォード・ラプター) +00:26
3 M.エクストローム(フォード・ラプター) +1:08
4 C.サインツ(フォード・ラプター) +3:34
5 N.ロマ(フォード・ラプター) +4:02
6 L.モラエス(ダチア・サンドライダー) +5:16
7 C.グティエレス(ダチア・サンドライダー) +5:59
8 M.セラドーリ(センチュリーCR7) +9:06
2台のトヨタ・ランドクルーザー300 GRスポーツがストッククラスを戦うチームランドクルーザー・トヨタオートボデーはステージ2、三浦昂が駆る501号車にブレーキアシスト機構のトラブルが発生。影響で3本のパンクにも見舞われたが、サービスエリアでスペアタイヤの供給を受けて、クラス4番手のタイムでフィニッシュした。503号車のロナルド・バソはクラス5番手タイムで続き、合計タイムでは三浦が2番手、バソが3番手につけている。
三浦は「ブレーキが重い状態で400㎞のSSはきつかったです。急な減速は難しく、石を避けるのに危ない場面もありました。パンクも3本しましたが、スペアタイヤをサービスポイントでもらうことができて助かりました。ゴールしたときはホッとしました」と状況を語っている。
日野600シリーズでプロトタイプトラックのT5クラスに参戦する日野チームスガワラは、内陸に入る難関のステージ2をノートラブルで走り切り、トラッククラス10番手のタイムでフィニッシュ。合計タイムではトラッククラス9番手を維持した。
菅原は「スピードを出せる場所もありましたが、悪路が長く続き尖った石も見られたのでパンクに気を付けて走りました。ペースとしては、石が大きいところではトラックが速いですが、石が小さくなると4輪車が盛り返すので抜いたり抜かれたりが多かったです。車両は問題なく、順調な一日でした」と振り返った。