【WWE】RAW(1月5日・日本時間6日/ニューヨーク・ブルックリン)【映像】米実況が「TANAHASHI」と唸った完璧…

【WWE】RAW(1月5日・日本時間6日/ニューヨーク・ブルックリン)

【映像】米実況が「TANAHASHI」と唸った完璧な一撃

 日本人女子3人が参戦した2026年開幕のタッグ王座戦で、“逸女”が引退した“逸材”へトリビュートの一撃。日本のファンのみならず、海外実況でも“ TANAHASHI ”の名とともに、その功績を労うひと幕にファンが酔いしれた。

 WWE「RAW」2026年の初戦。そのオープニングを飾ったWWE女子タッグ王座戦は、王者カブキ・ウォリアーズ(アスカ&カイリ・セイン)対RHIYO(イヨ・スカイ&リア・リプリー)が激突し、日本人女子3人が世界のマットで躍動。なかでもイヨが放った棚橋弘至の引退に共鳴するかのような「餞別の一撃」が世界中のファンの間で話題を集めた。

 序盤は王者組が老獪なタッチワークで主導権を握り、アスカの場外介入によってRHIYO側の連係が乱される展開が続く。しかし中盤、イヨにタッチが成立すると、アスカに対して得意の掌打アッパーを連打。そこから、1月4日に引退した新日本プロレス・棚橋弘至のシグネチャーホールド「スリングブレイド」を炸裂させた。

 ABEMAの実況席もイヨのメッセージを汲み取ったか、「おっスリングブレイド!」と絶叫。解説の堀江ガンツも「これは引退した棚橋(弘至)選手への餞でしょうね」と呼応する。アメリカの現地実況でも、名物解説者コリー・グレイブスが「タナハシへのトリビュートの一撃」と紹介した。

 ファン垂涎の展開に視聴者も即座に反応。「棚橋リスペクト」「棚橋入れてきた」と歓喜のコメントが寄せられ、現地の熱狂に対しても「実況で触れてたからなぁ」「アメリカの客もわかってるな」と、国境を越えて共有された「エースの魂」に感動する反応が相次いだ。

 また海外SNSでも、イヨの「スリングブレイド」のシーンと絡めて「エースは永遠だ」「素晴らしい引退試合だった」と称える声がある一方、「棚橋を敢えて紹介するなら中邑を出して欲しかった」など複雑な声も寄せられた。

 試合は終盤、リアがリップタイドでアスカを追い込み、間髪入れずにイヨがオーバー・ザ・ムーンサルトを投下。最後はイヨが場外へダイブしてカイリを排除する中、リアがアスカから3カウントを奪取し、RHIYOの機動力を活かした戦術が当たり、見事に王座奪取に成功。なおイヨは棚橋の引退当日もSNSで敬意を表明し、かつての肩書き“逸女”は彼の命名であることを明かした。「“逸女”(イツジョ)の肩書きは私の一生の宝物!」と感謝を表明し、試合でも日本のACEから魂を受け継いだ一撃が、新王者誕生への決定打となった。(ABEMA/WWE『RAW』)