広島・森浦大輔投手(27)が6日、マツダスタジアムの屋内練習場で自主トレを公開し、キャリアハイ更新を誓った。昨季は自己…

 広島・森浦大輔投手(27)が6日、マツダスタジアムの屋内練習場で自主トレを公開し、キャリアハイ更新を誓った。昨季は自己最多の60試合に登板するも「まだ、いけたんじゃないかな」と余力を残してシーズンを終えた。守護神候補の一人として、昨季を超えるフル回転でチームを支えていく。

 新たなシーズンへの思いを白球に乗せ、森浦は力強く腕を振った。2026年“初投げ”となったキャッチボールでは、相手役を務めた栗林を「何、今の!」と驚かす変化球を披露するなど、順調な調整ぶりをアピール。「まずはけがをしないように考えながらやりました」と、プロ6年目の第一歩を踏み出した。

 今季の目標には「キャリアハイを目指したい」と力を込めた。昨季は自己最多の60試合に登板し、2勝3敗12セーブ、25ホールドで防御率1・63とフル回転。それでも、「(シーズンの)最後あたりで(登板間隔が)空いていたし、まだいけたんじゃないかなという感覚があった」と余力を残してシーズンを終えた。

 目指すのは2年連続60試合登板だ。達成すれば球団では16、17年に今村とジャクソンがマークして以来、9年ぶりとなる。「まずは60試合を目指して、そこからキャリアハイを」と、勝ちパターンとして今季も鉄腕ぶりを発揮する構えだ。

 高い目標を成し遂げるため、今オフは球速アップに力を注ぐ。ウエートやフォームの見直しなど多角的なアプローチを試みており、昨季の平均球速約148キロから150キロの大台突破も視野に入れている。

 今季から栗林が先発に転向。島内、ハーンらとともに守護神候補の一角として期待が寄せられている。「投げる場面は関係なく、いい球を投げたい。シーズンを通して上を目指してやっていきたい」と森浦。ポーカーフェースの左腕が、今季もクールに相手打線をねじ伏せる。