守備の課題を解消できれば、さらに出場機会は増えそうだが…(C)Getty Images レッドソックスの吉田正尚は加入3…

守備の課題を解消できれば、さらに出場機会は増えそうだが…(C)Getty Images
レッドソックスの吉田正尚は加入3年目となった昨季、右肩手術の影響による長期離脱を経て、夏場で実戦復帰を果たした。シーズン終盤やプレーオフではそのバットで存在感を示したものの、一方で、オフを迎えても今後の起用法についての議論が繰り返されている。
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すでに新シーズンでも、外野のポジション争いから外れ指名打者での出場となる見通しとなっており、年俸をチームが負担する形でのトレード案が模索されているとの報道も途切れることは無い。
だが、打者としてのスキルは健在であることから、米国内では吉田に関して「見限るべきではない」との声もあるようだ。野球専門メディア『JUST BASEBALL』では吉田に対し、「MLB移籍後、金額に見合う活躍をしてきたとは言い難いが、32歳を迎える2026年もボストン打線にとって重要な存在になり得る」などと訴えている。
同メディアでは、吉田のコンタクト率の高さが大きな魅力であると評し、「2025年、三塁に走者を置き、一死以下の状況で打席に立ったのは12回。そのすべてで打点を挙げた。サンプルは小さいが、リーグ平均の成功率51%を大きく上回る」と指摘する。
また、チャンスでの勝負強さにも触れながら、「彼は(相手の)守備にプレーを強要する打者だ」とも説いており、「彼が長距離砲になることはない。しかし、それが本当に必要だろうか。バットコントロールに優れ、強い打球を打てる打者は、常にメジャーの打線に居場所がある」などと論じている。
他にも、23年以降での「95マイル以上の速球に対する成績」として、打率、長打率、空振り率などがいずれもチームトップクラスであると紹介。「ヨシダは2023年のレッドソックス入団以降、速球への対応で高い水準を保っている」と説明する。
同メディアは吉田の持ち味を称える一方で、「扱いの難しい選手であることは確かだ。外野の定位置争いに加わるわけではなく、典型的な指名打者でもない。さらに契約の問題もあり、トレード要員としての魅力は低い」とウィークポイントにも言及。だがその上で、「それでも彼は間違いなく良い打者だ」と強調している。
相手投手に合わせた“プラトーン”での出場や、ベンチ要員としても要所で結果を残すことが出来るとも見込む同メディアは、「ヨシダがいることで、アレックス・コーラ監督は、ポストシーズン復帰を目指すチームで、さらに1つ武器を手にすることになる。これまでのキャリアは期待通りとは言えないが、それでも2026年のレッドソックスにおいて、彼が果たす役割は十分にある」などと持論を並べた。
吉田は厳しい境遇が続く中でも、与えられた役割でチームへの貢献を果たしてきた。大きな期待も向けられているバットマンは2026年シーズンでも、高いパフォーマンスでファンを沸かせてくれるに違いない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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