ソフトバンクのドラフト5位、JR東日本・高橋隆慶内野手(24)が6日、右にもアーチをかける山川穂高内野手(34)、野村勇…
ソフトバンクのドラフト5位、JR東日本・高橋隆慶内野手(24)が6日、右にもアーチをかける山川穂高内野手(34)、野村勇内野手(29)への弟子入りを志願した。入寮翌日のこの日はほかの新人選手と筑後のファーム施設で自主練習を行い、7日から始まる新人合同自主トレに備えた。
社会人屈指のスラッガーは、右方向にも大きな当たりを放つ。「山川さんや野村勇さんのような1軍で活躍している右打者にいろいろ聞いてみたいですね。逆方向に強く打つので、技術だったり体の強さが必要だと思うので」。山川、野村ともに昨季の日本シリーズでは中堅から右方向へ本塁打をたたき込んだ。その技を見て、聞いて学ぶ。
引っ張ってのアーチは得意だが、中大4年の練習時の1打が広角への長打力を目覚めさせた。ある日のフリー打撃で、中大グラウンドの外野にある木を手入れするために右中間へ停車していた車のフロントガラスを直撃し割ってしまった。「バットで球を厚くとらえることができました。逆方向に強くコンタクトする感覚は、その時から強くイメージができました」と、その1スイングが高橋を大きく成長させた。プロでも同じように、あるきっかけ、少しのヒントが開花へとつながる。
城島CBOも「もちろん飛ばす能力もありますし、非常に魅力的な選手」と期待は大きい。これまでも中大の1学年先輩の阪神森下が手本となってきた。山川、野村だけでなく今宮らソフトバンクにも学べる右打者は多い。一緒に練習できるように、まずは新人合同自主トレで、しっかりとアピールしていく。【石橋隆雄】