昨年センバツ優勝の横浜が6日、横浜市の同校グラウンドで始動した。朝9時から環境整備を行い、13時からは村田浩明監督(39…
昨年センバツ優勝の横浜が6日、横浜市の同校グラウンドで始動した。朝9時から環境整備を行い、13時からは村田浩明監督(39)を筆頭に、幹部の選手が並び外野から内野まで塩、お酒、水を丁寧に撒き、グラウンドのお清め。最後に全員が並び手を合わせた。
練習の始めは渡辺元智元監督のミーティングから始まった。メジャーで活躍するドジャース大谷翔平選手を例にあげ、話をした。
「大谷選手は、チームのため、人のため。人の見えないところで自分に厳しいものを課している。バッターボックスに立ったとき、マウンドに立ったとき、チームのため、応援してくださっているファンのために結果を出せるか。それは大事なことだ。その思いはマネをしてもいいと思う。それができなきゃダメだ。いいところは学ばなければ」。世界で活躍する選手であっても、ひたむきな努力は欠かさない。その姿を説いた。
横浜は秋季関東大会で8強で敗れ、今春のセンバツは当落線上にいる。渡辺元監督は選手たちの不安な気持ちを察し、目標の大切さも話した。「いつの時も厳しい状況にトライしていかないと何も得ない。それ以上のことを望むのであれば、もっと高い目標をもって、毎日毎日、1球入魂。やっていかないといけないな」。今、この状況だからこそ成長できる。選手たちにとっては大きなチャンスだ。
目指すはセンバツ連覇だ。主将の小野舜友内野手(2年)は「渡辺元監督には、『とにかく目標だ。そこだけはブレるな』といつも言われます。それに向けてやっていけば、どんなキツいことでも乗り越えられると信じて練習します」と、前を向く。「もし選んでいただけたら、絶対に日本一をとりたい。妥協は一切なし。去年は先輩たちに(日本一という)最高の景色を見せていただきましたが、今度は自分たちの代で優勝をつかみとれるようやっていきたい」。センバツ出場の切符を手にできたならば、優勝が絶対条件。大きな目標を掲げ、横浜の26年がスタートした。