圧倒的な存在感を示す大谷はソトにとって大きな壁だ(C)Getty Images 早くもメジャーリーグ新シーズンの“MVP…

圧倒的な存在感を示す大谷はソトにとって大きな壁だ(C)Getty Images
早くもメジャーリーグ新シーズンの“MVP論争”が繰り広げられている。
現地時間1月3日、公式サイト『MLB.com』が、「2026年の各賞受賞者を予想する、あまりにも早すぎる試み」と銘打ったトピックを配信。同サイトのアンソニー・カストロヴィンス記者は、ナ・リーグMVP予想でメッツのフアン・ソトを挙げた。理由として、「彼は史上3人目、今世紀初となる『40本塁打・100打点・100四球・100得点・30盗塁』を達成した選手だ」と評しており、「守備が評価を下げ続けるのは確かだが、忍耐力とパワーの頂点に立つ27歳の彼がMVPを獲れない理由はない」と主張している。
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だがこのトピックは、「本命選手とは別の選手」を挙げるという、やや特殊な観点での予想となっており、本来の最有力候補とされるドジャースの大谷翔平についてカストロヴィンス氏は、「独自のルールに従う」などと言及し、あえて選ばない結果となったようだ。
そして、この公式サイトのトピック内容を受け、他メディアもナ・リーグMVP予想に反応。1月4日、『MARCA』米国版がMVP候補について論じている。
同メディアは、「2026年もナショナルリーグMVPはショウヘイ・オオタニが獲得する――そう考えるのがほぼ常識になりつつある」と指摘。その上で、『MLB.com』の予想内容を引用しながら、ソトの対抗馬としての可能性を占っており、「ソトの2026年MVP争いにおける重要な要素は、チーム成績がどれほど評価に影響するかだ」などと訴えている。
さらに、メッツ躍進への貢献が不可欠であると強調し、「ドジャースがワールドシリーズ出場の本命と見られている中で、ニューヨークがポストシーズンに進出できなければ、たとえソトがオオタニと同等、あるいはそれ以上の成績を残したとしても、評価を覆すのは容易ではない」と分析する。
同メディアは、やはり“二刀流スター”の5度目の受賞を有力視しており、「もしソトがオオタニを上回り、2026年のナ・リーグMVPを獲得することがあれば、それはメッツがレギュラーシーズンを通して強い競争力を示したことを意味するだろう」と見込んでいる。
いずれにせよ、メッツ2年目のソトがMVP選出となるためには、個人、チーム、それぞれで昨年以上の成績を残す必要があるだろう。気の早い予想ではあるものの、やはり今季も大谷の牙城を崩すことが困難であることだけは間違いないようだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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