打率.277、21本塁打63打点で3部門全てチームトップ 2025年シーズンの西武の新加入選手の働きを振り返ると、外国人…

打率.277、21本塁打63打点で3部門全てチームトップ

 2025年シーズンの西武の新加入選手の働きを振り返ると、外国人選手が“大当たり”だったといえる。特にタイラー・ネビン外野手は打率.277、21本塁打、63打点の全てがチームトップの数字。守っても一塁手としてゴールデン・グラブ賞に輝いた。チーム最多の119試合で4番スタメンを務めたのもネビン。球団が6月中に早々と契約を2年延長し、2027年シーズンまでの保有権を確保したのも当然だった。

 西口文也監督は2026年も、「現時点でレギュラー確定はネビンだけ」と全幅の信頼を寄せている。

 トレイ・ウィンゲンター投手も主にセットアッパーとして49試合1勝4敗31ホールド、防御率1.74と活躍。驚異的な奪三振率(9イニングあたりの奪三振数)13.31が光った。こちらも8月中に2026年シーズンの契約を締結。来日2年目は先発転向の平良海馬投手に代わる守護神候補にも挙がるが、その場合は苦手なクイックモーションの改善が課題になりそうだ。

 エマニュエル・ラミレス投手も貴重な中継ぎとして27試合1勝0敗7ホールド、防御率1.01。シーズン終了後の10月8日にチーム残留が発表された。

現役ドラフトで移籍の平沢大河は振るわず勝負の年へ

 以上の3人はNPB初年度に成功を収めたが、オリックスから移籍し来日3年目だったレアンドロ・セデーニョ内野手は、打線の中軸として期待されながら、74試合出場で打率.228、7本塁打26打点。在籍1年で退団となった。

 2024年限りで日本ハムを戦力外となった右腕・黒木優太投手と育成契約を結ぶと、3月25日に支配下登録を勝ち取り、中継ぎとして開幕1軍入りも果たし、29試合1勝1敗3ホールド、防御率3.38の数字を残した。ソフトバンクから戦力外通告を受けた仲田慶介内野手も育成契約を締結し、こちらも3月25日に支配下登録された。自己最多の60試合に出場し、遊撃、二塁、三塁、左翼、右翼の5ポジションでスタメン出場を経験。代走や守備固めとしても重宝された。

 一方、現役ドラフトでロッテから移籍した平沢大河内野手も、宮城・仙台育英高時代に甲子園を沸かせたスター候補生の本格ブレークを期待されたが、わずか7試合出場、打率.059(17打数1安打)と振るわず。移籍2年目は勝負の年になる。(Full-Count編集部)