J1清水は6日、静岡市の三保グラウンドでトレーニングを行った。J1町田から期限付き移籍で加入した韓国代表FW呉世勲(オ…

 J1清水は6日、静岡市の三保グラウンドでトレーニングを行った。J1町田から期限付き移籍で加入した韓国代表FW呉世勲(オ・セフン、26)が、3年ぶりに清水へ復帰した。再加入にあたり、「新しい呉世勲、変わった自分が清水の力になっている姿を見せたい」と意気込みを語った。

 始動から2日目となったこの日は、ストレッチやパス回し、8対8のミニゲームなどで汗を流した。身長194センチの長身ストライカーは、2022年、23年にも清水でプレー。再びオレンジ色のユニホームに袖を通し、「懐かしい場所に帰ってきたという気持ち。久しぶりに会えた選手も多く、ただいまという感覚です」と笑顔。「本当に気分よくスタートが切れました」と前を見据えた。

 呉は24年から町田に所属。清水から町田へ期限付き移籍していた24年は33試合に出場し、8得点。同年、韓国代表に初招集された。完全移籍となった昨年は、シーズン中盤からFW藤尾翔太が1トップの先発に定着し、出場機会が減少。31試合に出場するも2得点にとどまっていた。ただ、町田での2年間を通じて、プレー強度や守備を含めた対人プレーへの意識は高まったという。

 移籍期間は2月1日から6月30日までで、期間中は町田との公式戦には出場できない。2月から6月にかけて行われる「明治安田J1百年構想リーグ」では、2月8日に名古屋との初戦を迎える。「アシストを含めて10得点に絡んでいければ。ただ、自分のゴールよりもチームの勝利を最優先に考えている。力になれれば」と語った。

 今季はさらに韓国人DF2選手がチームに加わった。代表の朴乗煜(パク・スンウク、28)と、慶北自然科学高出身の厳柱映(オム・ジュヨン、18)だ。両選手ともJリーグでのプレーは初めて。「自分は日本での在籍歴が長いので、サポートできることはしていきたい」と、先輩としての頼もしさを見せた。(伊藤 明日香)