サッカーJ3・高知ユナイテッドSC(高知U)の新監督に就任した吉本岳史氏(47)が5日、高知市内で記者会見し、「選手が…
サッカーJ3・高知ユナイテッドSC(高知U)の新監督に就任した吉本岳史氏(47)が5日、高知市内で記者会見し、「選手がピッチで輝けるような指導をしていきたい」と抱負を語った。高知Uは昨年、初めてJリーグの舞台で戦い、20チーム中18位で残留を決めている。2022~24年に監督を務め、J昇格を決めた吉本氏の復帰で、さらなる飛躍に期待がかかる。
吉本氏は高知県内出身で、名古屋などでプレーした後、20年に高知Uのコーチに就任。22年から3年間、監督として指揮を執り、昨季は新潟(J1から今季はJ2に降格)のヘッドコーチを務めた。
高知Uに戻ってきた理由として「決め手は(クラブから)誠実なオファーをもらったこと」と説明。「Jリーグにみんなの力で昇格させることができた、かけがえのないチームだ」と高知Uへの思いを語った。
指導の方針としては、「まずは結果が大事。一人ひとりが結果や細部にこだわるチームにしていきたい」と強調。「新潟で得た経験値を言語化できるよう日々語彙(ごい)力を高め、選手に簡潔に伝えていきたい」と話した。
会見に同席した高知Uの森下勝彦会長は、吉本氏へのオファーの経緯を説明。昨年9月に当時監督だった秋田豊氏(55)が辞任した際、後任として吉本氏の名前が挙がり、以降も連絡を取り続けていたことを明らかにした。そのうえで、「高知ユナイテッドの戦い方を一緒につくってくれる監督は誰かと考えた時に、苦しい思いを一緒に経験し、高知生まれで高知をこよなく愛している吉本監督以外には考えられなかった」と話した。(大西史晃)