ミラノ・コルティナ五輪は6日で開幕まであと1か月に迫った。女子モーグルで世界選手権銀の冨高日向子(25)=多摩大ク=は…

 ミラノ・コルティナ五輪は6日で開幕まであと1か月に迫った。女子モーグルで世界選手権銀の冨高日向子(25)=多摩大ク=は2度目の五輪へ挑む。

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 2度目の五輪舞台は強い気持ちで表彰台を狙いにいく。冨高は「里谷さんは金メダリストで尊敬しているし、(上村)愛子さんも世界のトップで走り続けた方。ここまでやってきたことで、その強さを感じるし、先輩たちみたいに強くなりたいと思ってずっとやってきた。メダルを取って肩を並べられる存在になりたい」と、日本女子2人目の五輪表彰台への思いを語った。

 多摩大3年時の前回22年北京大会に初出場し、悔しさ残る19位だった。「モーグルを始めた時から目標にした舞台で、重圧もあった。他の大会と雰囲気も違ってのまれた部分があった」と振り返る。北京五輪後に苦手だったエアを、元五輪代表の遠藤尚コーチ(35)の指導を受けて力をつけ、昨年3月の世界選手権で自身初の銀メダルをつかんだ。「北京の経験があるから、今がある。攻めきって自分の100%を出し切り、一番の滑りを見せたい」。2度目の代表入りを決め、雪辱を果たす。

 ◆冨高 日向子(とみたか・ひなこ)2000年9月21日、東京・町田市出身。25歳。両親の影響で2歳でスキーを始め、小学1年でモーグルを開始。小学4年からクラーク国際高時代まで長野・白馬村スキークで腕を磨く。多摩大3年時に初出場した22年北京五輪で19位。昨年世界選手権モーグルで銀。現在は多摩大職員。身長152センチ。