「大相撲・初場所」(11日初日、両国国技館) 横綱審議委員会(横審)による稽古総見が5日、東京・両国国技館の相撲教習所…
「大相撲・初場所」(11日初日、両国国技館)
横綱審議委員会(横審)による稽古総見が5日、東京・両国国技館の相撲教習所で行われ、大関琴桜(28)=佐渡ケ嶽=は12番相撲を取り、横綱豊昇龍に2勝5敗、新大関安青錦に2勝3敗の内容だった。
昨年は2桁勝利がなく、秋場所は右膝負傷で途中休場。ロンドン公演には不参加を余儀なくされ、右膝に不安を抱えながら出場した九州場所は8勝と何とか勝ち越した。
この日は一気に押し出される場面もあったが、豊昇龍を力強く押し出す一番もあった。「自分が今できるべきこと、やるべきことを、しっかりやるっていうことだけなんで。そこが流れとして出せればなという感じです」とテーマを口にした。
一昨年の九州場所で初優勝し、昨年の初場所は綱とりだった。琴桜は「2ヶ月弱前ぐらいは土俵にすら降りられなかったですから。3ヶ月前はね…。それを考えたら、とは思いますけど、まあしっかり戻すために準備をしてきているので」と前を向いた。
豊昇龍、大の里が先に横綱に昇進し、安青錦に追いつかれた状況で迎えた2026年。「しっかり上を目指してやっていくだけなんで、そこしか見ていない。悲観的なこと言っても仕方ないですから。出る以上は言い訳にならない」と言い切った。
八角理事長(元横綱北勝海)は「琴桜は前に出るようなイメージがあった」と評価した上で「昨年も言っているけれど、もう一人ぐらい横綱がいてほしいわな」と各力士の躍進を願っていた。