錦織圭の代表復帰に期待「チームに与える影響は大きい」 2月6日、7日に東京・有…

錦織圭の代表復帰に期待「チームに与える影響は大きい」
2月6日、7日に東京・有明コロシアムで開催される「デビスカップ・ファイナル予選1回戦 日本対オーストリア」に向け、日本代表メンバーの発表が行われた。今回選出されたのは、望月慎太郎(木下グループ/世界ランク110位)、西岡良仁(ミキハウス/同116位)、錦織圭(ユニクロ/同238位)、綿貫陽介(SBCメディカルグループ/同161位)、柚木武(イカイ/ダブルス同93位)の5名。オンライン形式で添田豪監督の記者会見が行われ、選考理由や期待、対戦国オーストリアの印象について語った。

【動画】デビスカップ・ファイナル予選2回戦 日本対ドイツのハイライト

添田監督は、今回のメンバー選考について「基本的には、いつもと変わらずランキングを重視している」と説明。「ランキング順での選出である」としたうえで、島袋将(有沢製作所/同147位)については「現在3番手に位置しているが、今回は個人戦を優先したいという本人の意向があり、辞退という形になった」と明かした。さらに「総合的に実力があり、勝てるチームという観点から、このメンバーを選出した」と語り、結果を最優先に考えた人選であることを強調した。

注目は、長期離脱を経て代表復帰となる錦織圭の存在だ。添田監督は「戦力として期待している部分は非常に大きい」と話し、「状態が100%まで戻ってくれば、実力的にもこのチームの中で強い選手であることは間違いない」と評価した。また、「他の選手との状態を比較しながらの判断にはなるが、彼が出場してくれること自体がチームにとって大きなプラスになる」とし、「錦織がこのチームにいることで、他の選手にも良い影響を与える。そういう意味でも非常に大きな存在であり、重要なメンバーの一人である」と、その存在感を強調した。

対戦相手のオーストリアについては、「シングルスのランキングだけを見れば、日本と同じくらいの印象で、ナンバーワン選手が突出して強いわけではない」と分析。一方で、「デビスカップでファイナルまで進出している実績を考えると、勝負強さのあるチームだと感じている」と警戒感を示した。「前回のハンガリー戦の結果や映像を見ても、実力以上のテニスをしてくる印象があり、その点は強く警戒している」と語り、ダブルスのランキングが高い点も含めて、総合的にチーム力の高い相手であると続けた。

日本はファイナル進出を懸け、オーストリアとの重要な一戦に臨む。経験豊富な錦織圭を軸に、若手と中堅が融合した今回の代表チームが、ホーム・アウェーの緊張感漂うデビスカップの舞台でどのような戦いを見せるか、注目が集まる。