<バレーボール全日本高校選手権(春高バレー):東北2-0高松工芸>◇5日◇1回戦◇東京体育館東北(宮城)がストレート勝ち…

<バレーボール全日本高校選手権(春高バレー):東北2-0高松工芸>◇5日◇1回戦◇東京体育館

東北(宮城)がストレート勝ちで4年連続の初戦突破を果たした。

第1セット(S)序盤は動きに硬さもあり、一時リードを許した。だが、この緊迫したムードを一蹴したのは、まさかの阿部天翔(たかと、3年)の顔面にボールが直撃したことによる鼻血のアクシデントだった。高橋勇哉主将(3年)は「あそこからみんなの緊張がほどけて、力を抜いてプレーできたかなと思います」。中盤からは連続得点や粘り強さも光り、25-19で同Sを先取した。

第2Sは1年生も投入するなど、メンバーを大きく入れ替え臨んだ。吉田康宏監督は「いずれは若い子たちも舞台に立って活躍しなければいけないので、そういう意味では思い切った判断をしました」。序盤からリードを奪い、8点差をつけて勝利をもぎ取った。指揮官は「もうちょっと苦しむかなという想定をしていたので、思った以上にやってくれたと思います」とうなずいた。

東北はこれまで、現中央大・坂本アンディ世凪(2年)や現早大・安食浩士(3年)ら、絶対的エースが攻撃をけん引した。だが、今年の強みは総合力だ。高橋主将は「高さ(身長)がない分、つなぎやチーム力というところで戦えるのが武器です」と話した。2回戦は7日、東山(京都)と対戦する。