スコットランド1部セルティックから期限付き移籍で加入したFC東京DF稲村隼翔(23)が5日、都内で、新体制発表会に出席し…
スコットランド1部セルティックから期限付き移籍で加入したFC東京DF稲村隼翔(23)が5日、都内で、新体制発表会に出席した。
クラブの下部組織から前橋育英(群馬)、東洋大を経てアルビレックス新潟入り。特別指定選手としてスタメンを確保するなどし、ルーキーイヤーの昨夏にセルティックへ移籍した。
初の海外挑戦では出番に恵まれず、半年で日本に戻ってくることに。「昨年海外移籍して、すごく苦しい時間だったんですけど、その中でも感じるものは多くあって、ただサッカー選手として必要なことは何かっていうことを考えて、この決断をして、それがジュニアユース時代にお世話になったチームだった。うれしい気持ちと悔しい気持ちといろんな感情があります」と複雑な心境を明かした。
どこに苦労したのか問われると、「言えること、言えないことはありますけど、でも本当にサッカー面での実力差は悔しいですけど、すごくありました」と認めた。試合に出られれば通用するという自負もあったが、なかなかチャンスがめぐってこなかった。「自分のメンタル的にも波があったので、その中でこの決断をしました」。
指揮を執る松橋力蔵監督(57)とは新潟時代に指導を受けた間柄。移籍にあたり、熱い言葉もかけられたという。この日はチームの始動日で、いきなりフルメニューを消化するなど、状態は問題ない。
2月に開幕する特別大会「百年構想リーグ」に向けても士気は高い。稲村は「まずは試合に出続けるところとあとは、自分を取り戻すじゃないですけど、しっかりと目標を持った中で、中途半端の選手で終わらないように頑張りたいなと思います」と意気込んだ。
さらに「楽しみ。強いチームばっかりですし、今日のミーティングでもありましたけど、優勝も目指してやるということで、自分もこのチームに帰ってきたので、それに向けて自分が貢献できればと思います」と誓った。【佐藤成】