サカナクション山口一郎(45)が5日、名古屋市内の球団事務所で球団創設90周年アンバサダー就任会見に臨んだ。「こういった…
サカナクション山口一郎(45)が5日、名古屋市内の球団事務所で球団創設90周年アンバサダー就任会見に臨んだ。「こういった形でアンバサダーを務めていただくことになりましたが、ファンとして一番球団に近づいたという気持ちでファンの目線から真剣に考えていきたい。命をかけて務めたい」と喜びをあらわにした。
北海道出身ながら、岐阜出身の父の影響で幼少期からドラゴンズファン。都内在住のため、現地観戦は神宮がメインとなるが、毎日ファームの試合もチェックしている。「多分井上監督よりも2軍の試合を見ています」と自信満々な笑顔をのぞかせた。
自身のアーティスト活動も生かし、グッズ戦略には自信がある。「もったいないなと」。より強くて人気のある球団になるためのグッズ案も練っている。
選手のトレーニング機器の強化に直接つながるようなグッズ販売を提案したいと熱弁。「このタオルを買えばもっとピッチャーの球が早くなるのかなとか。目に見える応援の仕方を」と提案する。ファンとして、選手の要望を届ける架け橋にもなる。
勝利や本塁打の瞬間は「打った選手の顔が見たい。暗くなる演出がある。あれはちょっと控えていただきたい」と改良を求める。
球団マスコットのドアラについても、約3年前から球団に伝えていたという要望を再提示した。「ドアラがこすられすぎている」とライバルの出現を熱望し「ブラックドアラ」の提案。7回にドアラ対ブラックドアラの演出があると話題になるのではと要望を明かした。
「今日から10年間アンバサダーになるつもりで来ている」と意気込んだ山口。会見で隣に座っていた球団社長の加藤宏幸氏(66)へ「社長お願いします。ドラゴンズを強くしてください」と必死に懇願した。加藤社長も山口の熱いドラゴンズ愛にずっと笑顔。加藤社長は「次は常勝軍団としての野球をお見せしないといけない。次の10年へ黄金期にするために山口さんの力をお借りしたい」と戦力強化への投資を意気込んだ。
◆サカナクション 男女5人組の人気ロックバンド。05年に活動を開始し、07年にメジャーデビュー。ボーカル・ギターの山口一郎は熱狂的な中日ファンとして知られ、22年シーズンからナゴヤ球場の右翼フェンスに「サカナクション」の広告を自費で掲載している。昨年の紅白歌合戦に12年ぶり2度目の出場を果たし、「怪獣」と「新宝島」を披露した。22年7月にうつ病のため活動を休止したが、復帰後の25年2月に「怪獣」をリリース。同曲のミュージックビデオはYoutubeで再生回数5500万回を突破している。