大相撲初場所(11日初日、東京・両国国技館)を前に横綱審議委員会による稽古総見が5日、東京・両国国技館内の相撲教習所で…

 大相撲初場所(11日初日、東京・両国国技館)を前に横綱審議委員会による稽古総見が5日、東京・両国国技館内の相撲教習所で行われた。

 大関・琴桜(佐渡ケ嶽)は、横綱・豊昇龍(立浪)と新大関・安青錦(安治川)を相手に計12番取って4勝8敗。豊昇龍を力強く押し出す場面もあった。稽古後は「自分のやるべきことをしっかりやるだけ。3か月くらい前は、ケガで土俵に降りられなかった。しっかり戻すための準備はしてきた。あとはしっかり力を出せるようにやっていくだけ」と話した。

 稽古を視察した横審の大島理森(ただもり)委員長は「琴桜関は待つ相撲より前に出る相撲のように感じました。土俵際はいろいろありましたけれど、見ていて受けて立つより、前に出る感じが見えて頼もしく思いました」と評価した。

 初場所へ向けては「優勝を目指してやるしかない。上を目指してやる。そこしか見ていない」と意気込んだ。