大相撲初場所(11日初日、東京・両国国技館)へ向けた横綱審議委員会による稽古総見が5日、相撲教習所で行われた。横綱・大…

 大相撲初場所(11日初日、東京・両国国技館)へ向けた横綱審議委員会による稽古総見が5日、相撲教習所で行われた。横綱・大の里(二所ノ関)は幕内・平戸海(境川)、小結・王鵬(大嶽)を指名し計11番の相撲を取った。いきなり平戸海に4連勝し5勝1敗と力の差をみせつけたが、王鵬にいきなりもろ差しを許し、寄り切られた。

 その後九州場所で左肩鎖間接脱臼をした影響か得意の左おっつけで攻めきれず敗れる場面もあった。最後は鋭い出足で右をねじ込んで2連勝し8勝3敗で稽古を終えた。左の動きについては「多分大丈夫だと思う」と振り返った。横綱・豊昇龍、大関・琴桜、同・安青錦との申し合いには参加せず八角理事長(元横綱・北勝海)は「今日の稽古を見る限りはまだまだ。横綱、大関ともやれていない。左もまだ使っていないし、試しながらやっている」と指摘。解説者の元小結の舞の海秀平さんは「心配。初場所まで時間がない」と思いやった。