大相撲の横綱豊昇龍(26=立浪)が、抜群のスタミナ健在をアピールした。5日、東京・両国国技館の相撲教習所で行われた、横綱…
大相撲の横綱豊昇龍(26=立浪)が、抜群のスタミナ健在をアピールした。5日、東京・両国国技館の相撲教習所で行われた、横綱審議委員会(横審)による稽古総見に参加。琴桜、安青錦の両大関を相手に関取衆最多の17番取り、12勝5敗だった。特に最後は、疲れの見える両大関相手に6連勝締め。稽古後、17番取ったと報道陣から聞かされると「17番!? うーわっ、取ったな」と、時間が限られていた中で、自身も予想以上の番数だった様子。「いい感じに稽古できた」と、気持ちよさそうに汗をぬぐった。
特に本場所では優勝決定戦を含め、4戦全敗と極端に合口の悪い安青錦に7勝3敗と大きく勝ち越したことが、上機嫌にさせていた。最初の一番は、相手の下からの攻めや投げをこらえながら押し出し。稽古するのも初めてだけに、安青錦から“初白星”を挙げた。途中までは3勝3敗と互角だったが、最後は持ち前のスタミナを生かして対安青錦4連勝。「いろいろ試してやれて、いい感じだね。また場所前に稽古したい」と、安青錦が所属する安治川部屋への出稽古も視野に入れている様子。帰途に就く迎えの車に乗り込んだ後、安青錦対策の手応えを問われると右手でサムアップポーズをつくって満面の笑み。そのまま車のスライドドアが閉じ、ご機嫌な印象を残して引き揚げた。