日本オリンピック委員会(JOC)の橋本聖子会長(61)が5日、都内での仕事始めに年頭あいさつを行った。職員を前に「私自身…
日本オリンピック委員会(JOC)の橋本聖子会長(61)が5日、都内での仕事始めに年頭あいさつを行った。職員を前に「私自身も会長になりまして、この年というのが、絶対に失敗が許されない年なんだということで、一生懸命に、命懸けで頑張ってまいりますので、ぜひお支えをいただきますようにお願い申し上げます」と誓いを立てた。
橋本会長は25年6月に女性初の会長となった。26年は2月のミラノ・コルティナ冬季五輪(オリンピック)、3月のパラリンピックに加え、9月から自国開催となる愛知・名古屋アジアパラ大会が開かれる。21年東京五輪・パラリンピックのレガシーを意識し「この大会を成功させなければ、次の日本におけるスポーツの基礎、基盤を作り上げるのは難しいのではないかと、自分自身にもプレッシャーをかけながら、今年を迎えたわけであります。特に自国開催はJOCにとりましても『ここで失敗しては、次の国際大会を誘致することができないのではないか』というぐらい、厳しい状況に自分たちを置いて、責任ある行動をとっていかなければ、成功に結び付くことはないと思っております」と危機感をにじませた。
JOCのトップとして「スポーツ界全体を盛り上げていく中で、JOCの立ち位置は、非常に重要なところを占めていると思っています。注目されるからこそ、JOCの姿で全てのスポーツだけでなく、社会全体への貢献度も高くしていく。『私たちが日本のスポーツを引き上げていくんだ』という気概のもとに、今年1年、頑張っていただきたいと思います」と呼びかけた。【松本航】