12月某日、タイトリストの新ボール発表会で、阿久津未来也が打っていたドライバーのシャフトが気になった。阿久津といえば、…
12月某日、タイトリストの新ボール発表会で、阿久津未来也が打っていたドライバーのシャフトが気になった。阿久津といえば、「VENTUS TR BLUE(ベンタスティーアールブルー)」を長らく使っていた印象だったが、そのシャフトはコスメの雰囲気が違う。何か新作のシャフトを打っているのだろうか。
ボールを打った後の阿久津をつかまえて、シャフトを見せてもらうと、「VENTUS TR」のロゴはあるものの、やはり見たことのないデザインだった。「TR」の表記が白抜き文字でなんだかオシャレだ。
阿久津に話を聞くと、やはりTRブルーの後継モデルとのこと。同シャフトヘビーユーザーの阿久津は12月初頭の段階からいち早くテストをし、そして日本シリーズの試合途中に投入していたというのだ。試合中にいきなり投入とは、性能がよっぽど良かったのだろうか。
「『GT1』のロフト10度にこのシャフトを合わせたら見事にハマったんですよね。前作TRブルーよりしっかりしていて、そのせいかロフト10度でも吹けない球が打てました。しっかりしている分先が返ってくれるのか、球もつかまってくれた。いいドローが打てて、ドライバーの感覚が久しぶりに良かったです」とツアー最終戦の出来事を振り返った。元々、初代ベンタスブルーや24ベンタスブルーよりしっかり目のTRブルーだが、さらにハリが出た形だろうか。スペックは「6S」をチョイスしていた。
日本シリーズでは同じフジクラのNXスピーダーゴールドも打ったという阿久津。「ゴールドもめっちゃ良かったんですが、試合になるとテンションが入って変に余っちゃって。なかなか真っすぐ行きませんでした」。新TRブルーとスピーダーゴールドを打ち比べて、最終的に前者を選んだ。
元々TRブルーは男子プロのユーザーが多く、昨年賞金王を獲った金子駆大もそのユーザーの一人。海外でも人気の高いモデルだ。進化した「ベンタスTRブルー」シャフト、詳しい性能や発売日などの情報が入ったらまたお届けしたい。(編集部/服部謙二郎)