昨年11月にあったデフリンピック東京大会(朝日新聞社など協賛)の競泳で銅メダル3個を獲得した串田咲歩選手=岐阜県立岐阜…
昨年11月にあったデフリンピック東京大会(朝日新聞社など協賛)の競泳で銅メダル3個を獲得した串田咲歩選手=岐阜県立岐阜商業高2年=に、県が文化・スポーツ栄誉賞を、岐阜市が市民栄誉賞と栄光賞を贈った。串田さんは、江崎禎英知事や柴橋正直市長とそれぞれ歓談した。
デフリンピックは聴覚障害者の国際スポーツ大会で、五輪のように4年に1回開かれる。1924年に始まり、東京では初開催だった。
岐阜市出身で県岐阜商水泳部に所属する串田選手は、女子の100メートルと200メートルの平泳ぎ、400メートルメドレーリレーでいずれも銅メダルに輝いた。
市役所で先月19日にあった贈呈式では、競技映像や仲間からのビデオメッセージも紹介された。あいさつで串田選手は「初めての国際大会ですごく緊張や不安がありましたが、楽しかったという思いでいっぱいです」と語った。
当時の様子を振り返り、目で見てわかる新たな応援スタイル「サインエール」を体験したことを紹介。両手を顔の横でひらひらとさせ、勢いよく前方に突き出して応援する。「観客の方々がサインエールをしてくださったり、目に見えるように手を全力で振ってくれたりして、温かい会場にすごく心を打たれました」と語った。
柴橋市長は「串田さんが泳ぐ姿がたくさんの方に希望や喜びを与えてくれる。これからも輝き続けていただきたい」とエールを送った。(高原敦)