ソフトバンク小久保裕紀監督(54)が26年開幕投手争いのゴングを鳴らした。2年連続大役を担った有原航平投手(33)は古巣…

ソフトバンク小久保裕紀監督(54)が26年開幕投手争いのゴングを鳴らした。2年連続大役を担った有原航平投手(33)は古巣の日本ハムに移籍。さらに今春はWBC開催に伴いリバン・モイネロ投手(30)もキューバ代表として招集される可能性が高い。開幕投手は調整の関係でWBC選出メンバー外の投手に任さる算段を明かし、指揮官は春季キャンプでのアピール合戦に期待した。

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リーグ3連覇を目指す小久保ホークスの26年初陣は誰に任されるのか。就任2年で開幕投手を任せた有原は古巣の日本ハムへ移籍。左腕エースのモイネロはWBCキューバ代表選出の可能性が高く、その場合は「3・27」への調整が難しくなる。大本命不在の大役争いになった場合に備え、小久保監督がアピール合戦のゴングを鳴らした。

4日までに日刊スポーツの取材に応じ、「開幕投手は全員にチャンスがあるか」との問いに小久保監督は「そうやね」と言及。候補は昨季12勝の上沢、13勝で最高勝率のタイトルを獲得した大関、日本シリーズで好投した大津。FA宣言している東浜も残留すれば実績は申し分ない。加えて24年に9勝し、昨季は左腹直筋痛で1、2軍未登板に終わったスチュワートも候補だ。小久保監督は「カーター(スチュワート)にはやってもらわんと。(去年は)1年間何もやってないからね」と2軍監督時代から見ている剛腕の復活劇に期待した。

就任1年目は春季キャンプ中の24年2月22日に有原と公表した。2年目は同年11月26日、シーズンオフに有原を指名。3年目の今季は「WBCがあるので、その辺を含めて発表は遅れるかもしれない」とイメージ。選出投手に関しては「外国人も含めて(WBCに)行かないメンバーになると思う」と構想を明かし、大まかな決断時期についは「(3月の)オープン戦前にはある程度の曜日を決めていかないといけない。だからやっぱりキャンプ中にはなるかな」と語った。

従って春季キャンプ中のシート打撃登板をはじめ、紅白戦や練習試合が重要な参考資料になる。実戦日程は倉野投手チーフコーチを中心に構想済み。初の紅白戦は25年同様に2月中旬に設定されているもようだ。先発陣は年明けから逆算調整し、開幕投手へのアピールに挑む。【只松憲】

【26年ソフトバンクの先発候補】

○モイネロ

○上沢

○大関

△大津

△スチュワート

△松本晴

△前田純

△前田悠

△徐若熙

△尾形

△上茶谷

?東浜

※○は有力、△は候補、?は去就未定