「プロレス・新日本」(4日、東京ドーム) 日本初の五輪王者プロレスラーが衝撃的なデビューを飾った。21年東京五輪柔道男…

 「プロレス・新日本」(4日、東京ドーム)

 日本初の五輪王者プロレスラーが衝撃的なデビューを飾った。21年東京五輪柔道男子100キロ級金メダリストのウルフアロン(29)は、いきなりNEVER無差別級タイトルマッチに臨み、極悪レスラーの王者EVILと対戦。迫力満点のプロレス技を次々と披露して超満員の観客をどよめかせ、12分53秒、変形三角絞めで王者を失神させてレフェリーストップ勝利した。

 序盤から金的攻撃を食らったウルフアロン。さらにEVILから謎の粉をぶっかけられ、顔面でモロに受けてしまうシーンもあった。デビュー戦ながら他にも軍団の執拗(しつよう)な攻撃を受けまくった中、わずかな隙を逃さなかった。

 EVILが大外刈りにきたところを投げ返し、変形三角絞めで失神させてデビュー戦で王座奪取の偉業を達成。試合後には「攻撃をくらった場面もあったので、次の試合に生かせるようにしたい」と語り、プロレスの難しさについては「やっぱり今までの柔道は対戦相手の選手に集中してきたが、相手だけじゃなく、広い視野でやっていかないといけない」と明かした。

 相手の反則技をものともせずデビュー戦を飾ったウルフアロンにネットでは反響の声がわき起こった。「流れるような柔道技の直後に柔道にはぜったいに無い、顔面に粉ぶん投げをくらったの笑ってしまった」「NGなしで全ての反則攻撃を受け入れたウルフアロン プロレスにかける覚悟が見えたデビュー戦だった」「デビュー戦で白い粉喰らうレスラーなんて、この先出るのか?」「粉浴びた後の方が目の形がすごくきれいに見えたから、メイクあるといいタイプの選手かもしれん」といった声が多く上がっていた。