<新日本プロレス:WRESTLE KINGDOM20 in 東京ドーム 棚橋弘至引退>◇4日◇東京ドーム◇観衆4万691…

<新日本プロレス:WRESTLE KINGDOM20 in 東京ドーム 棚橋弘至引退>◇4日◇東京ドーム◇観衆4万6913人

元新日本プロレスで米団体AEW(オール・エリート・レスリング)所属のオカダ・カズチカ(38)が18度目の対決となった棚橋弘至に「引導」を渡した。

引退試合の対戦相手として30分超えとなる33分3秒、レインメーカーからの片エビ固めで仕留めた。リング上で、オカダは「棚橋さん、お疲れさまでした。あと1つだけ言わせてください。ありがとうございました」と短くあいさつした。

15年11月に天龍源一郎の引退試合の相手を務めた経験もあるオカダだが、新日本で「黄金カード」と呼ばれたライバル対決には特別な思いがある。オカダは「この引退試合、1度はお断りしましたけど…やってよかったなと思います。引退する相手にてこずるわけにはいかないですから」と率直な心境を口にした。

24年2月限りで新日本を退団している。同3月からAEWと契約。実に1年11カ月ぶりの“凱旋(がいせん)”でもあった。オカダは「久しぶりに新日本のリングに上がれて良かった。さすが棚橋弘至だなとあらためて思った。僕が引退する時に東京ドームを超満員にできるかと言ったら怪しいと思う。今回の東京ドームの超満員は棚橋さんの26年間があったからこそ。さすが素晴らしいなと思う」と認めた。

AEWインターナショナル王者としての「顔」もみせ「王者としてきていますから、AEW代表としてきていますから。オカダ・カズチカの今の強さを見せつけられたかなと思います。本当に棚橋さんと戦えて、新日本のリングに久しぶりに上がることができて良かったと思う。またAEWもしっかり見てもらって。僕の2026年も注目してください。また会いましょう」と締めくくった。

◆オカダ・カズチカ(本名・岡田和睦)1987年(昭62)11月8日、愛知県安城市生まれ。中学卒業後に闘龍門に入門。04年8月に16歳でメキシコでデビュー。07年8月に新日本入り。12年にIWGPヘビー級王座を初戴冠。同年、初出場のG1で史上最年少優勝。21年秋に7年ぶり3度目のG1制覇。22年1月にIWGP世界ヘビー級王座を初戴冠。同年G1で史上4人目の連覇達成。24年1月末に新日本退団し、同年3月に米AEWと契約。得意技はレインメーカー。191センチ、107キロ。妻は声優の三森すずこ。