東京五輪の柔道男子100キロ級金メダルのウルフ・アロン(29)が4日、東京ドームで開催された新日本プロレスの興行でデビ…
東京五輪の柔道男子100キロ級金メダルのウルフ・アロン(29)が4日、東京ドームで開催された新日本プロレスの興行でデビュー戦に臨み、勝利した。新日本プロレスによると、日本の五輪王者のプロレス転向は初。「今日、プロレスラーになれた。高みを目指す」と話した。
ウルフは柔道で史上8人目となる五輪、世界選手権、体重無差別の全日本選手権で優勝する「3冠」を達成。昨年6月に引退とプロレス挑戦を表明した。
試合入場時、柔道男子日本代表の鈴木桂治監督が太鼓をたたいて送り出した。ウルフはリングで一本背負いや体落としなどの柔道技を駆使し、絞め技で試合を決めた。13分近い熱戦に約4万6千人の大観衆は「ウルフコール」で沸いた。「これだけの人の前での試合は初めて」と感激の表情だった。(塩谷耕吾)