<全国高校サッカー選手権:大津1-2流通経大柏>◇4日◇準々決勝◇浦和駒場プレミア東西対決は、流通経大柏(千葉)に軍配が…

<全国高校サッカー選手権:大津1-2流通経大柏>◇4日◇準々決勝◇浦和駒場

プレミア東西対決は、流通経大柏(千葉)に軍配が上がった。大津(熊本)に2-1で逆転勝ちし、4強進出を果たした。

高校年代最高峰の高円宮杯U-18プレミアリーグのEASTとWESTにそれぞれ所属する両チーム。前回大会の3回戦で対戦して流通経大柏が2-1で勝利。今夏の高校総体では大津がPK勝ちしていた。

今大会屈指の好カードが準々決勝で実現。会場ではチケットが完敗し、1万2176人が詰めかけた。

試合開始から大津がボールを保持する展開で、前半21分に一瞬の隙を突いて大津MF山本翼(2年)が先制点を挙げた。

すると直後の同26分に流通経大柏FW金子琉久(3年)のゴールで追いつくと、同34分にセットプレーからDFメンディーサイモン友(2年)が押し込んで逆転に成功した。後半も大津がボールを持つ展開も、流通経大柏が粘り強く守り切ってそのまま試合終了。夏のリベンジを成し遂げて2大会連続のベスト4入りを決めた。

流通経大柏の榎本雅大監督は「本当にほんと魂と魂のぶつかり合いだと思って、本当にいつも大津さんを意識して、追いつけ、追いこせで僕らもやってますんで、今日本当にそういう試合ができて、本当に高校サッカーのためにも良かったという風に思ってます」と振り返った。

続けて「夏、僕らがインターハイはベスト4で負けてましたから、選手たちも『ここでやり返したい、ぜひ大津とやりたいんだ』と全国大会の前から言ってたので、今日それが果たせて本当に良かったです」と胸をなで下ろした。

大津の山城朋大監督は「自分たちの距離感でサッカーできていたので、先制点取ったところまで良かったんですけど、一つ追いつかれて、最悪1-1で、と思ってたんですけど、見事にセットプレーやられてしまった」と悔やんでいた。

会場を出る前に両監督は笑顔で握手を交わし、山城監督は「次こそ優勝してくださいね」と冗談交じりにエールを送っていた。