レンドンとストラスバーグの大型契約に米メディアがバッサリ 大型契約の是正について、問われ始めている。米メディア「ヤフー・…

レンドンとストラスバーグの大型契約に米メディアが“バッサリ”

 大型契約の“是正”について、問われ始めている。米メディア「ヤフー・スポーツ」ではエンゼルスを退団することになったアンソニー・レンドン内野手の名前を報じ「レンドンのバイアウトで決定的に。MLB史上最悪の契約ワースト2は、いずれも2019年のナショナルズから生まれたものだった」と言及している。

 記事では「MLBの9桁(1億ドル)を超える大型契約が結ばれると、当初は多くの不安を伴うが、実際にはそうした契約は、それなりの投資対効果をもたらすことが多い」と報じられている。同報道で「時には、フランチャイズを約束の地へと導く、革命的なスーパースターを獲得できることもある」と触れられているように、ドジャースの大谷翔平投手やレンジャースのコリー・シーガー内野手、ブルージェイズのマックス・シャーザー投手らは“超大型契約”の中で結果を残してきたプレーヤーだった。

「契約後ほぼ最初から、その選手がスターター級のMLB選手でなくなる、あるいはプレーすらできなくなるケースは極めて稀だ。最低限、スタメンやローテーションで通用する選手は獲得できるはずだ。その基準すら満たせなかった大型契約は、片手で数えられるほどしかない」と報じられているが、レンドンは“レアケース”に当たる。

 レンドンは2019年オフに7年総額2億4500万ドル(約383億8900万円)の巨額契約を結んだが、最後の2年は稼働ゼロ。5年間で計22本塁打と散々な結果で終えることになった。同報道では「2019年、ナショナルズは球団初のワールドシリーズ制覇を成し遂げたばかりで、ベテランと若手スターが揃ったチームだった。オフシーズンに入ると、やるべきことリストの最上位には2つの明確な項目があった。レンドンの再契約とワールドシリーズMVPのスティーブン・ストラスバーグの再契約だ」と言及されている。

「ナショナルズは本音では2人とも残したかったが、最終的に合意に至ったのはストラスバーグのみで、その契約は7年総額2億4500万ドル(約383億8900万円)だった。奇しくもそのわずか2日後、レンドンがエンゼルスと合意したのもそれと全く同じ条件だった」

 ストラスバーグは2019年のワールドシリーズMVPを獲得するなどナショナルズで通算113勝を挙げた。2019年オフから、7年2億4500万ドルで契約延長。しかし、その後は度重なる怪我により登板機会が激減し、最終的に同契約期間中に投げたのはわずか31回1/3で1勝4敗、防御率6.89という成績で2024年の開幕前に引退した。

 同記事では「今にして思えば、ワシントンにとっての理想的な結末は『(レンドンとストラスバーグの)どちらとも契約しないこと』だったのは明らかだ。なぜなら、金銭的な観点から言えば、MLBの球団がこれまでに結んだ中で間違いなく最悪の契約となってしまったからだ」と“バッサリ”だった。(Full-Count編集部)