「プロレス・新日本」(4日、東京ドーム) 毎年恒例の1・4東京ドーム大会が行われ、引退試合に臨んだエースで社長の棚橋弘…
「プロレス・新日本」(4日、東京ドーム)
毎年恒例の1・4東京ドーム大会が行われ、引退試合に臨んだエースで社長の棚橋弘至(49)は、元ライバルで米AEW所属のオカダ・カズチカ(38)に敗れた。4万人を超える大歓声の中、“100年に一人の逸材”は1999年10月のデビュー以来、26年間に渡るプロレスラー人生に終止符を打った。試合後は涙が止まらなかった。
ゴングから意地と意地をぶつけあった中で、オカダはコーナーに立つ棚橋にドロップキックを見舞って、場外で落下させた。さらに場外でのDDTなど容赦ない攻撃で追い込んでいった。
それでもドラゴンスクリューの連発で反撃すると、低空ドロップキックでオカダの足を攻めていく。さらに場外のオカダにトップロープからハイフライフローを見舞い、ドームは騒然となった。
しかし、オカダのツームストン、ドロップキックを被弾すると、花道での非情なるツームストンで虫の息に。なんとかリングに戻ったがツームストンで痛めつけられ、ローリングのレインメーカーで追撃を浴びた。それでも続くレインメーカーを掴んで阻止し、張り手で反撃。カウンターのレインメーカーもなんとか3カウント寸前でしのいだ。ボストンクラブには悶絶しながらも、なんとかロープに逃れた。
最後まで驚異の粘りをみせ、盟友・柴田勝頼のPK、中邑真輔のボマイェを披露。ハイフライフロー、ドラゴンスープレックスで畳みかけてさらにハイフライフロー2連発を敢行したが決めきれず。33分を超える激闘となったが、最後はレインメーカーを被弾し、大の字で3カウントを聞いた。
セレモニーを終えて、最後は「今1つだけ僕の中で確信できたことがあります。それは、プロレスを好きになって、本当によかったです。ありがとうございました。26年間、最高のレスラー人生をくれたのはファンの皆さんの応援があったおかげです。完全燃焼やり切りました」と語り、「東京ドームの皆さん、愛してまーす!」と、絶叫した。