「プロレス・新日本」(4日、東京ドーム) 毎年恒例の1・4東京ドーム大会が行われ、元新日本で米AEW所属のオカダ・カズ…

 「プロレス・新日本」(4日、東京ドーム)

 毎年恒例の1・4東京ドーム大会が行われ、元新日本で米AEW所属のオカダ・カズチカ(38)が引退試合に挑んだ棚橋弘至(49)を下し、介錯役を全うした。

 ゴングから意地と意地をぶつけあった中で、オカダはコーナーに立つ棚橋にドロップキックを見舞って、場外で落下させた。さらに場外でのDDTなど容赦ない攻撃で追い込んでいった。

 それでも棚橋はドラゴンスクリューの連発で反撃すると、低空ドロップキックでオカダの足を攻めていく。さらに場外のオカダにトップロープからハイフライフローを見舞い、ドームは騒然となった。

 それでもオカダはツームストンに捉えると、不敵な笑みを浮かべながらドロップキックで追撃。花道での非情なるツームストンで追い込んだ。さらにリングに戻った棚橋をツームストンで痛めつけ、ローリングのレインメーカーで追撃。その後も容赦なく攻め立てた。

 粘る棚橋が盟友・柴田勝頼のPK、中邑真輔のボマイェ、そしてハイフライフロー連発で反撃してきたが、すべて受け止め、33分3秒の激闘の末に最後はレインメーカーで沈めた。

 マイクを持ち「棚橋さん、お疲れ様でした。1つだけ言わせてください。ありがとうございました」と頭を下げて、リングを去った。会見では「一度お断りしましたけど、やって良かったなと思います。引退する相手に手こずるわけにはいかない。僕はインターナショナルのチャンピオンで来てますから。AEWを代表して来ていますから。オカダ・カズチカの今の強さを見せられたんじゃないかなと思います。久しぶりに新日本のリングに上がれて良かったし、さすが棚橋弘至だなと思いました」と振り返った。

 その上で「僕が引退するとなった時、東京ドームを超満員にできるかといったら怪しいと思いますし、やっぱり今回の東京ドーム超満員というのは棚橋さんの26年間があったからこそ。さすがだな、素晴らしいなと思います」と、プロレスラー棚橋弘至を称賛した。