箱根駅伝で初の同一チーム2度目の3連覇に貢献し、山登り5区区間新記録で「シン・山の神」となった青学大主将の黒田朝日(4年…

箱根駅伝で初の同一チーム2度目の3連覇に貢献し、山登り5区区間新記録で「シン・山の神」となった青学大主将の黒田朝日(4年)が、自身2度目のマラソンで飛躍を誓った。歓喜から一夜明けた4日、都内で日刊スポーツの取材に応じた。

2日の往路でチームは1区16位と出遅れたが、着実に順位を上げ、最後は黒田が従来の区間記録を1分55秒も更新する1時間7分16秒の新記録でゴールした。5番手でタスキを受け取り、首位との3分24秒差をひっくり返して逆転に成功。往路優勝の立役者となり、大会MVPと金栗四三杯をダブル受賞した。

今大会のヒーローは「往路優勝は劇的過ぎた。実感は湧かなかったが、復路の5選手が頑張って後続との差を広げてくれた総合優勝を見て実感できた」と振り返った。

卒業後は1日の全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)で初優勝したGMOインターネットグループに加入し、マラソン強化に力を入れていく。

昨年2月の大阪マラソンでは初挑戦で6位入賞し、日本人学生記録(2時間6分5秒)を樹立。18日には全国都道府県対抗駅伝で岡山県代表として出場予定だが、2月1日の別府大分毎日マラソンではタイムより優勝を目標に掲げる。

いずれは大迫傑(リーニン)が持つ日本記録(2時間4分55秒)の更新も見据える男子長距離界のホープ。「大阪の時よりもいい走りをしたいと考えると、タイムより順位を個人的には重視する。前回が6位だったので、それよりも上の順位を目指したい」と高みを見据えた。【泉光太郎】