「全国高校サッカー選手権・準々決勝、神村学園4-1日大藤沢」(4日、Uvanceとどろきスタジアム) 神村学園(鹿児島…

 「全国高校サッカー選手権・準々決勝、神村学園4-1日大藤沢」(4日、Uvanceとどろきスタジアム)

 神村学園(鹿児島)のFW倉中悠駕(3年)が後半25分までに4点を奪う大活躍でチームを勝利に導いた。試合後の取材では恥骨を疲労骨折していることを明かし「痛み止めでやれてます」と話した。

 万全な状態でないことを感じさせないパフォーマンスだった。前半29分にゴール前のこぼれ球に反応して左足で先制弾。後半13分には味方のパスを受けると、冷静に左足で流し込み2点目。1点を返された後の同22分には右足で3点目のネットを揺らす。ハットトリックを達成し、白い歯がこぼれた。勢いは止まらず直後の同25分、右CKからのクロスに頭を合わせて4点目。衝撃のゴールラッシュに会場は騒然とした。

 初戦から3試合連続ゴール。これで大会6得点とし、得点ランキング単独トップに躍り出た。それでも倉中は「まだ大迫勇也さんの得点を超せていないので」と、現J1神戸の鹿児島城西・大迫勇也(現J1神戸)が記録した大会最多の10得点を狙っている。「あと2試合でしっかり越して、自分が歴代トップになれるように頑張りたいと思います」と意気込んだ。