悲しみの報告から2か月…妻ケイラさんが沈黙を破る 2025年のワールドシリーズ直前、ドジャースのアレックス・ベシア投手が…

悲しみの報告から2か月…妻ケイラさんが沈黙を破る

 2025年のワールドシリーズ直前、ドジャースのアレックス・ベシア投手が突如チームを離脱した理由は、あまりに過酷な長女の死だった。沈黙を守ってきた妻のケイラさんが自身のTikTokを更新し、愛娘を亡くした悲痛な胸中を涙ながらに明かした。

 ベシアは昨季、68試合に登板し、防御率3.02でブルペンを支えた。ポストシーズンでも7試合に登板するなど、世界一に向けて重要な役割を果たしていた。しかし、ワールドシリーズ開幕を目前に控えた10月23日(日本時間24日)、球団から「深刻な家族の問題」でロースター外となることが発表され、シリーズ終了後に愛娘スターリングちゃんの急逝が公表されていた。

 投稿された動画で、ケイラさんは「正直、今はあまり言うことはありません。アレックスと私はとにかく切り抜けようとしています。今私たちにとって一日一日が日々あまりに違うので私には言葉がありません」と言葉を絞り出した。「同じ経験をしている誰かを助けられるなら……彼らが1人だと感じないように。ここで泣きたくありません。それは誰にとっても楽しくないから」と、同じような境遇にいる他者へ寄り添う言葉とともに目頭の涙をぬぐった。

 さらに「この先どんな形になっていくのかは見えていません」と話すと、大きく溜息をついた。「起きてしまったことは、どうしようもない。ですが赤ちゃんを家に連れて帰れないことの心の準備はできていませんでした」と当時の心境を吐露。それでも「みなさんにとって今年が幸せな年になることを祈っています。私にとって今年がどんな年になるのかはわかりません。みなさんが大好きです。今のところ、お伝えできることはこれくらいです」と気丈に語った。

 ドジャース専門メディア「ドジャース・ビート」はこの投稿に即座に反応。「アレックスと彼女にたくさんの愛を贈ります」とエールを贈った。夫のベシアも昨年12月23日(同24日)、自身のインスタグラムでトレーニングに励む姿を投稿し、ファンから数多くのメッセージが届けられていた。悲しみを乗り越え、夫妻が前を向いて歩む姿をファンやメディアも見守っている。(Full-Count編集部)