阪神藤川球児監督(45)が3日、中野、石井と京都市内でトークショーを行い、4日に8度目の命日を迎える星野仙一氏をしのんだ…

阪神藤川球児監督(45)が3日、中野、石井と京都市内でトークショーを行い、4日に8度目の命日を迎える星野仙一氏をしのんだ。

闘将と呼ばれ、その熱さで中日、阪神、楽天を率いた星野氏。藤川監督はプロ4、5年目の2年間、タテジマのユニホームでチームを率いる姿を見てきた。

「もちろん、自分が一緒にさせていただいた2年間。たいして活躍はできなかったですけど、その時の監督さんですから、見えていますから。どのようにしてチームを引っ張ったのか。その中にいなかったからこそ、遠目でちょこちょこ入ったりしたからこそ」

たぐいまれなカリスマ性に加え、その言葉の力は指揮官も習うところだ。

「若い時に目で見た新聞紙面であったり、今でもたまに映像を見ますけど、そういった中での表現、言葉の強さとか。時代が変わってもいかにして、言葉の表現を変えてでも伝えられるかなとか。あとから気づいてもらえる一言じゃないですけど、行動につながる言葉が残せたらと思います」

昨季は2年ぶりのリーグ優勝を達成。23、25年と2度の頂点を経験した選手も多い。成熟したチームになりつつあるが、だからこそ「熱さ」が必要だと考える。

「選手たちが立派になり始めているチームですから、大人扱いすれば、ある意味で言うと組織力は落ちますから、それを束ねるという意味での情熱を持っていくというところですから」

今季のチームスローガン「熱覇(ねっぱ)」。情熱をテーマに掲げ、チームもファンも盛り上げる。

「星野監督の2003年から甲子園球場が満員になり出しましたから。1人でも2人でもずっと思ってもらえるように頑張らなきゃなと。球団を代表して、そういう思いです」

2リーグ制後球団初のリーグ連覇へ。強さと熱さで、猛虎の新時代を率いる覚悟だ。