中日井上一樹監督(54)が今季はDeNA藤浪に対して真っ向勝負する。「いや、もう普通にいきますよ。右打者も出しますよ」と…
中日井上一樹監督(54)が今季はDeNA藤浪に対して真っ向勝負する。
「いや、もう普通にいきますよ。右打者も出しますよ」と断言した。球団創立90周年で最低でもAクラス入りが期待され、けがを恐れている場合ではない。
昨季は藤浪の日本復帰後初登板初先発となった8月17日に、異例の左9人でスタメンを組んだ。右打者に抜けた球が当たるリスクを回避するためだが、4番の細川、正捕手の石伊、そして当時補強したばかりのチェイビスらをベンチスタート。5回1得点と封じ込まれ、延長12回で競り負けた。2度目の8月31日も右は遊撃手ロドリゲスだけの左8人で7回無得点。移籍初勝利を献上した。2試合で死球は引っかかった球が左の上林の足に当たった1個だけ。迫力不足の打線で2度も力負けし、9月失速の要因にもなった。
DeNAには昨季8勝17敗と9つも負け越し。ほかのセ4球団には合計で借金4だけに、DeNAといかに五分に戦うかが順位争いにも大きく影響する。「まずはDeNAに対して苦手意識を持ちすぎていることを払拭させる。今季大きく負け越すことは多分ない」。オフに対策を練り同じ轍(てつ)は踏まない。【石橋隆雄】