午(うま)年の26年は、スタートダッシュ! 阪神藤川球児監督(45)が3日、中野拓夢内野手(29)、石井大智投手(28)…

午(うま)年の26年は、スタートダッシュ! 阪神藤川球児監督(45)が3日、中野拓夢内野手(29)、石井大智投手(28)と京都市内でトークショーを行い、新年の決意を語った。「やっぱり午年なので、飛躍の年。最初のスタートダッシュは非常に掲げたいところ」。2リーグ制後、球団初のリーグ連覇を目指す就任2年目。一気に先手を奪う。

「とにかく2月、3月にしっかり準備をして、開幕の東京ドームで思い切ってぶつかっていく。まずはそこの3連戦ですね。そこに全神経を集中します」。最初のターゲットはもちろん、3月27日から始まる巨人との開幕3連戦。伝統の一戦を戦うライバルへの意識は「もちろんあります」と闘志を燃やした。

昨年末には外国人補強の大枠も完了。支配下の助っ人ではただ1人の野手となったキャム・ディベイニー内野手(28)には「ショートですから。小幡や木浪や熊谷、元山もいますから、うまくミックスをできれば」と昨季固定できなかった遊撃での相乗効果を期待。右腕のカーソン・ラグズデール投手(27)は「27歳と若いですから、最初にしっかりと彼のいい部分を導ければ」と焦らず強化する方針だ。また、春季キャンプではディベイニーと左腕イーストン・ルーカス投手(29)は主力中心の宜野座組、ラファエル・ドリス投手(37)とダウリ・モレッタ投手(29)は具志川組スタートと振り分ける見込み。すべてはハナを切るため、入念な準備でパワーを蓄える。【磯綾乃】

○…阪神藤川監督が闘将の熱さを受け継ぐ。4日はかつて阪神を率いた星野仙一氏の命日。「自分が一緒にさせていただいた2年間。大して活躍はできなかったですけど、その時の監督さんですから」。現役時代に見た指揮官は「情熱」をテーマに掲げる今季に追い求める姿につながる。「選手たちが立派になり始めているチームですから、それを束ねるという意味での情熱を持っていくというところ。そこは星野さんに見ましたから」と力を込めた。