ドジャースで野茂英雄氏(57)の通訳を務めていた奥村政之氏(現ヤクルト編成部国際担当)が3日、NHKで放送された「撮る!…

ドジャースで野茂英雄氏(57)の通訳を務めていた奥村政之氏(現ヤクルト編成部国際担当)が3日、NHKで放送された「撮る! ドジャースの強さ 専属カメラマンが記録 野茂英雄から大谷翔平」に出演。野茂氏のメジャーデビュー1年目について語った。

野茂氏は95年にドジャースに入団した。メジャーデビュー戦は、同年5月2日(日本時間3日)のジャイアンツ戦。奥村氏は当時を振り返り「全然いつもと変わらず。公式戦初登板だからどうっていうのは全くなかったですね。確か会話も本当にもういつも通り」と話した。

当時は野茂氏の活躍に懐疑的な声もあった。それでも奥村氏は「打たれる気がしないというか、自信満々というか。やっぱりあれだけ鋭く落ちるフォーク。フォークボールという言い方もなかったと思いますよ。多分みんなスプリットと呼んでいて、存在はしていたけれども、それ投げる人ちょっといなかったんじゃないでしょうか」と証言した。

野茂氏は1年目から13勝を挙げる活躍を見せた。打者に背中を見せる独特な「トルネード投法」も話題に。奥村氏は「ボールを隠すのがうまいという風に言われてたんですね。やっぱり非常に体の関節も含めて非常に柔らかい投手で。もうギリギリまで手のひらを見せないで、ボールを隠しながら最後リリースする。球種がいっぱいあったら絞れたと思うんですけど、まっすぐとフォーク、どっちかとなる方が逆に絞れなかった」と推察した。