巨人の門脇誠内野手(24)が3日、東京都八王子市の創価大グラウンドで始動し、今年の漢字に「繋」を掲げ4年目の復権を誓っ…

 巨人の門脇誠内野手(24)が3日、東京都八王子市の創価大グラウンドで始動し、今年の漢字に「繋」を掲げ4年目の復権を誓った。「打てないと出られない」と今オフは12月から無休で打撃漬けの日々。昨季の悔しさを今季の糧に「繋」げていく。

 風もなく、見上げれば青空。温かい日差しが差す母校でスタートを切った。昨年、球団で人気のパペットシリーズとして発売された「マコツメカワウソ」の絵が刺しゅうされたニューグラブでノックを受け、「カラーリングもマコツメカワウソ」とニヤリ。「二塁も守るので少し小さめに。ゲッツーの時に細かい動きが多いので、去年やって思ったことを」採用し、今後も試していく。

 守備から攻撃へと「繋」がるリズムがある。今季は自己最少の81試合にとどまり、打率・223と苦戦。だからこそ「求められている役割をやるだけだと、自分の限界が決まってしまう」と表情を引き締め、「『こんなもんじゃないぞ』っていうところを見せないと上にはいけない」とノーリミットの精神で、連日の打撃練習に臨んでいる。

 二塁の準備も進め、言葉には強い覚悟が込められた。「やっぱり試合に出続ける。そこに尽きる」。昨年感じた悔しさを、生かすも殺すも自分自身だ。攻守で「繋」ぎ、ファンの夢を「繋」ぐ戦いへ。闘争心を胸に秘め、門脇は巻き返しの一年に動き出す。