◇第102回東京箱根間往復大学駅伝競走復路(3日、神奈川・箱根町芦ノ湖スタート~東京・千代田区大手町読売新聞社前ゴール=…

◇第102回東京箱根間往復大学駅伝競走復路(3日、神奈川・箱根町芦ノ湖スタート~東京・千代田区大手町読売新聞社前ゴール=5区間109・6キロ)

 30年ぶりとなる史上最多15度目の総合優勝を狙った中大は往路の3位から順位を下げ、総合5位だった。

 レース後藤原正和監督は「悔しいの一言。うまくいかなかった」と悲願達成を逃し、悔しさをにじませた。

 今大会では前回1区区間賞のエース・吉居駿恭(しゅんすけ、4年)を9区に投入。意外な采配の裏に「足を痛めたこともあって、負担のないところ(9区)に回した」と明かした。レース10日前にふくらはぎとアキレスけんを痛めていた中、区間8位と厳しい結果となった主将に「向いてない区間であるのは間違いない。その中で、後ろも前も空いていて自分を鼓舞しづらい部分があった。エースの仕事をさせてやりたかった」と申し訳なさそうに話した。

 10区にエントリーしていた浜口大和(1年)を当日変更した理由についても「アクシデントがあって、なかなか使えなかった」。往路終了時点では1位の青学大と1分36秒差。15度目の優勝へ向けて逃げ切りも、逆転がかかる大一番の可能性もあった。だが、練習でのタイムクリアがうまくいっておらず、「23キロを失敗させたくない思いが先行した」と吉中裕太に変更。最終的に昨年と同じく5位に終わり「9区、10区はマネジメント側、私のミス」と肩を落とした。