米大リーグで外野手としてオールスターに3度出場した元スター選手、レニー・ダイクストラ氏(62)の所持品から薬物及び使用器…

米大リーグで外野手としてオールスターに3度出場した元スター選手、レニー・ダイクストラ氏(62)の所持品から薬物及び使用器具が発見された。2日(日本時間3日)、米ベンシルベニア州警察が発表したと、AP通信が伝えた。同州パイク郡で巡回中の警察官に車両の停止を求められた際、同乗者だった。警察は、ダイクストラ氏は起訴される予定だとしたが、容疑名や薬物名は伏せた。

同氏の弁護士は、車両はダイクストラ氏の所有ではなく、現場で薬物の影響下にあったとされたわけでもないと主張。「仮に起訴されても、速やかに晴らされるだろう」と話した。

ダイクストラ氏は81年ドラフト13巡目でメッツに入団。85年にメジャー昇格すると、走攻守そろう1番打者として活躍した。89年途中にフィリーズへ移籍。90年にはリーグ最多の192安打を放ち、オールスター出場、日米野球で来日も果たした。93年には194安打で2度目の最多安打、シルバースラッガー賞獲得。94、95年にも球宴に出場した。96年に引退するまで通算1298安打、打率2割8分5厘、81本塁打、285盗塁と活躍した。

私生活では、いろいろと騒がせてきた。91年にドールトン捕手と飲酒運転で木に衝突事故を起こした。当時は賭けポーカーで1年間の監察処分に置かれている身だった。引退後の09年には3100万ドル(当時約27億9000万円)の負債を抱えて自己破産。11年には差し押さえられた邸宅の備品などを許可なく持ち出したとして、破産法違反で起訴された。12年には自動車窃盗の罪などで懲役3年の実刑判決を受けた。

18年にはウーバーの運転手と口論の後、警察がコカイン、MDMA、マリファナを所持していたと発表していた。だが、ダイクストラ氏の弁護士は「大げさに扱われたものだ」と無実を主張し、容疑が棄却されていた。